片づけのプロってどんな人?ライフオーガナイザーインタビューvol.1(川崎朱実さん/前編)

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おはようございます。
ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。

このWEBマガジンでは、ライフオーガナイザーによる時間を生み出す片づけ・収納のコツを毎日お届けしていますが、それ以外にもライフオーガナイザーの活動や「人」にスポットをあてた記事もご紹介しています。

片づけのプロとして仕事をしている人ってどんな人? 何がきっかけでその仕事を選んだの? 何にやりがいを感じるの?

この仕事をしているとよく聞かれる質問に対して、ライフオーガナイザーインタビューという形でそれらをご紹介できればと思います。

第一弾は、過去4回の記事で自宅の収納ノウハウを惜しみなく公開してくださった、片づけられない主婦からライフオーガナイザーに転身した東京都八王子市在住のマスターライフオーガナイザー川崎朱実さんです。(前編・後編の2回にわたってお届けします。)

インタビュアー・記事/油科真弓
撮影/川俣満博

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――ライフオーガナイザーのことをどのようにして知りましたか?

もともと片づけが苦手で、7年くらいかけてなんとか片づけられるようになったんですが、それでも、いつもリビングに洗濯物が山積みになっていて(笑)。なんとかしなきゃいけないと、片づけについてネット検索したときに、たまたま協会のホームページに行き当たったのが始まりです。

そのときに初めて、脳の機能障害によって慢性的に片づけられない人がいることを知りました。実はその頃、三男がADHD(注意欠如多動性障害)のグレーゾーンの診断を受けていました。三男が片づけができないのは私のしつけが悪いせいだとずっと思っていましたが、そうではないかもしれないと。

そして、ライフオーガナイザーの知識を学んだら、息子の役に立つかもしれないと考えるようになりました。

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――実際に受講してみて、何か発見はありましたか?

2級認定講座を受講していたときに、講師の先生が「洗濯物をたたむのが嫌だったら、たたまずに吊るしたまま片づければいい」「努力しなければできないやり方ではなくて、自分にとって楽で納得できるやり方が正解」と言ってくださったことが私の中にすごく響きました。

これだったら、私みたいに片づけが苦手な人でも、もっと楽に、自己肯定感を高めながら片づけができる、と。洗濯物を物干し場からハンガーに吊るしたままクローゼットに収納するというわが家の収納術も、ここから生まれました。

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――5年前に資格を取得しましたが、ライフオーガナイザーになろうと思った理由は何ですか?

今の話と重なりますが、片づけが苦手な人は、片づけができないことで自分を責めていることが多いんです。でもそうではないと、片づけは工夫次第でいくらでもできるようになると伝えたいと思って。そして片づけを通して、自己肯定感を高めていただきたいなと。

お母さんがにこにこしていれば家族が幸せになるし、幸せな家族の中で育った子供が社会に出て行って周りの人を助けられるようなれば、社会全体が明るくなっていくと思っているんです。

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――ライフオーガナイザーになって暮らしはどのように変わりましたか?

一言でいうと、気持ちと時間のゆとりが持てるようになりました。昔は部屋が散らかっていると頭の血管が切れるんじゃないかというくらい、キーキー怒ってたんですけど(笑)、気持ちにゆとりが持てるようになったせいか、自分のやりかたを家族に押し付けないようになったし、散らかっていても気にならなくなりましたね。大学2年の長男なんかは「お母さん、本当に怒らなくなったね」としみじみ言っていました。

後編につづく

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川崎朱実さんのブログ・・・八王子カスタマイズ収納@ライフオーガナイザー
川崎朱実さんのHP・・・Prime Life カスタマイズ収納 人生が変わる部屋づくり

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