「ゴミ箱まで運ぶのが面倒」で放置しがちなゴミは、“銭湯の桶”方式の持ち運びゴミ箱で解決!!

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

みなさん、ゴミ箱にお悩みはありませんか?
わが家には、ひとつ、困ったことがありました。

わが家には、愛犬・真っ黒のミニチュアダックスフンドがいます。疲れて帰ってきて、すっと横にきて寝る姿は、もうたまらなく可愛いのです。ですが、困ったことが1つ。それは、ゴミ箱荒らしが大好きなのです。しかも荒らすのは、留守番中。放し飼いにしているせいもあり、帰ってきてゴミ箱が荒らされていると、可愛さよりもイラっとしてしまうことも(笑)。

そんなことから、リビングダイニングのゴミは、犬では引っ張り出せないワゴンに入れたキッチンのゴミ箱1つで管理しています。

「ゴミ箱まで運ぶのが面倒」で放置しがちなゴミは、“銭湯の桶”方式の持ち運びゴミ箱で解決!!

燃えるゴミ用のゴミ箱いくつありますか?ゴミ箱の数や定位置を決めると、時短につながる!
の記事の野田さんと同じです。

野田さんは大きなゴミ箱を1つリビングダイニングの中心に置き、そこにゴミが集まるような仕組みを作っていました。わが家も野田家と同じ、ごみ箱1つですが、部屋の中心に置きたくても置けません。そのために、またまた困ったことが起こりました。

子どもたちもこのリビングダイニングでほとんどの時間を過ごします。勉強も本を読んだりするのもこの部屋です。そうすると、こんなことが起こります。お菓子を食べたときのパッケージ、勉強しながら鼻をかんだティッシュ……、これらのゴミを、「あとからキッチンにあるゴミ箱に捨てよう」と机の上にまとめて置くのです。これが、そばで見ていると放置されたゴミに見えるんですね。気持ちはわかっても、鼻をかんだティッシュとなると見た目はなんとかしたいものです。

「ゴミ箱まで運ぶのが面倒」で放置しがちなゴミは、“銭湯の桶”方式の持ち運びゴミ箱で解決!!

卓上のゴミ箱を作ることを考えたこともあります。
最初に思いついたのは、新聞紙で作るゴミ箱です。でも、やる気があったのは3日間だけ。ゴミ箱を作り続ける作業は、ズボラな私には無理でした。卓上にゴミをためて、あとから捨てるスタイルに逆戻りです。そんなときに、先ほどの野田さんの記事からヒントをいただいたのです。それは、部屋の中心にゴミ箱を置くことです。

「ゴミ箱まで運ぶのが面倒」で放置しがちなゴミは、“銭湯の桶”方式の持ち運びゴミ箱で解決!!

と言っても、大きなゴミ箱ではありません。高さ15cmでスリムな形の小さいゴミ箱。
思いついたのは、セルフ方式。銭湯にある桶と同じ仕組みです。使う場所にこの小さなゴミ箱を持っていって、使い終わったら中のゴミを捨てて元の位置に戻します。

置き場所ももちろん、いちばん取り出しやすいリビングダイニングの真ん中です。試しに2個置いてみました。ダイニング、カウンター、リビング、室内のどこでも手軽に持ち運べます。子どもたちの様子を見ていると、お菓子のゴミやティシュだけでなく、爪を切るときや消しカスを捨てるときによく出動していますね。最後にキッチンの大きなゴミ箱へ移す作業も、面倒ではなさそう。ゴミ箱もゴミ捨てからの帰り道にある定位置のカウンターの上に戻ってきます。この流れができたことで、ゴミが出る予想がつくとゴミ箱を持ち運ぶ習慣もできてきましたよ。

「ゴミ箱まで運ぶのが面倒」で放置しがちなゴミは、“銭湯の桶”方式の持ち運びゴミ箱で解決!!

愛犬のいたずら好きのためにゴミ箱を床置きできないわが家でも、今では机の上にゴミが直接置かれることもなくなり、「いつ捨てるの~?」と気になることもなくなりました。子どもたちも私のとがった視線を感じることはありません(笑)。

私が参考にさせてもらった野田さんの記事はこちら。
「燃えるゴミ用のゴミ箱いくつありますか?ゴミ箱の数や定位置を決めると、時短につながる!」

形は違っても、おかげさまで小さなストレスとはサヨナラです。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。

ライフオーガナイザー秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing 

【参考】
・卓上に置いたゴミ箱:スキニーカン ミニ|Umbra

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