すっきりリビングの秘密は、収納スペースの抜群の収納力と配置にあり

おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

今日は、東京都世田谷区在住のマスターライフオーガナイザー松居麻里さん宅をご紹介します。

3年前に建てた2LDKのご自宅に、ご主人と小学生の2人の息子さんと暮らしている松居さん。設計段階から収納や片づけのしやすさを考えてきた家には、「なるほど」とうならされるアイデアがいっぱいです。

すっきりリビングの秘密は、収納スペースの抜群の収納力と配置にあり

すっきり広々としたリビングダイニング。4人家族ともなると、こまごまとしたものがあちこちに出しっぱなしになったりするものですが、まるでモデルルームのようにきれいに片づけられています。小学生のお子さんが二人もいるというのが嘘のよう。それを可能にしているのは、壁面やキッチンカウンターの下に備えられた大容量の収納スペースとその配置です。

すっきりリビングの秘密は、収納スペースの抜群の収納力と配置にあり

キッチンカウンターの下は、本、薬、工具、あまり使わない書類が入っています。当初は標準サイズの奥行の浅いカウンターを設置するつもりでしたが、本や書類を収納することも考え、A4が収められる奥行のものを選びました。薬や工具などの収納ケースには中身を書いたラベルを付け、家族みんなが必要なものをすぐに取り出せ、戻すときにも迷わずにすむようしています。

すっきりリビングの秘密は、収納スペースの抜群の収納力と配置にあり

松居さんの仕事用デスクも兼ねているダイニングテーブル。テーブル横の壁面収納には、仕事中に必要なものがすぐに取り出せるよう、仕事関係の書類や文房具などを収納しています。扉の裏面には、いつでもチェックできるように、ゴミの収集カレンダーや子どもたちの塾のスケジュールなどを貼っています。ガラス扉をつけた下段には、FAXやプリンター、モデムなどのOA機器が。奥にコンセントやモジュラージャックがあるので、コードもすっきりと収まります。

松居邸のリビングがすっきりしているのは、使う場所のすぐそばに収納をしっかり用意しているから。造り付けの収納を真似るのは難しい場合もありますが、その考え方はすぐに真似できそうですね。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

記事:油科真弓
撮影:川俣満博
編集:会田麻実子

ライフオーガナイザー 松居麻里

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