「なんとなく」では選びません! 定番のあのファイルボックスを選んだ理由とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。

今月は、ライフオーガナイザーの間でも人気の収納用品「ファイルボックス」の活用例をご紹介いたします。

わが家でもファイルボックスは大活躍。中でも愛用しているのは「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス」です。

定番のあのファイルボックスを選んだ理由とは?

「無印良品」のファイルボックスは種類が多く、ポリプロピレン製(以下PP製)のほかに段ボール製や硬質パルプ製が現在販売されています。さらに、PP製のファイルボックスにも中身が見えないホワイトグレータイプと中身の見える半透明タイプの2種類があります。

その中で私が使っているのは中身の見えるタイプ。ポリプロピレンという素材のもつ半透明感がお気に入り。中身がうっすら見えていると安心するんです(笑)。「中身が丸見えなのはいやだけど、全然見えないのも困る」というわがままを叶えてくれる絶妙の見え加減が一番のお気に入りポイントです。

とはいえ、「ポリプロピレンファイルボックス」を選んだのは素材(見た目)だけが理由ではありません。そのサイズ展開(機能)もポイントです。通常、ファイルボックスは幅10㎝程度が多いですが、これは幅10㎝の標準サイズと幅15㎝のワイドサイズの2サイズ。このワイドサイズが、またいい仕事をするんです!

収納用品を買ったとき、いざ物を入れようとしたら微妙にきつくて「あともう少し(収納用品が)大きければ入れることができるのに!」という経験、みなさんはありませんか? 同じ収納用品でそろえたいのに入らない、そんなときの“あともう少し…”って悲しいですよね。

でもワイドサイズがあれば大丈夫。サイズが2種類あることで、より空間やモノに合った収納の仕組みを作ることができます。

定番のあのファイルボックスを選んだ理由とは?

写真はホットサンドメーカーの収納例ですが、本体はワイドサイズに、付属品は標準サイズに入れています。同じ収納用品でそろえることができて満足(自己満足?)です。

ファイルボックスはどこでも使える万能選手。それゆえに「ファイルボックスって便利っぽいけど、どこに使ったらいいの?」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、本当にどこに使ってもいいんです!

ちなみにわが家では、PP製の“湿気に強い”特性を活かし、キッチンや脱衣所など水回りで使っています。

キッチンの収納スペースについては、過去記事でもご紹介しています:
ラクにすっきり片づく! 3つのクセから考えたパントリーの設置場所

定番のあのファイルボックスを選んだ理由とは?

脱衣所ではシャンプーのストックなどを入れています。私はお風呂に入ってからシャンプーがきれているのに気づくことも少なくなく(汗)、ぬれた手で出し入れすることがあるのですが、水に強いPP製なら安心して使えます。ほかにも、洗剤などの液体を入れていますが、万が一中で液だれしたときもさっと水洗いができるので衛生的です。

以上、「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス」を選んだ理由と、わが家の収納実例でした。

ファイルボックスひとつとってもいろいろな種類がありますが、なんとなく買わずに、まずは自分の“好き”や“こだわり”が何かを知ることが、より自分に合うファイルボックスに出会う近道かもしれませんね!

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー吉川圭子
ブログ:整理収納手帖

【参考】
ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・A4用 約幅10×奥行32×高さ24cm | 無印良品ネットストア
ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・A4用・ホワイトグレー 約幅10×奥行32×高さ24cm | 無印良品ネットストア

メンバー紹介
手放し先リスト
学習スペース