苦手な布団の圧縮はやめました。“使う収納”にして満足度100%

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

みなさん、布団収納袋ってどんなものを使われていますか?
以前のわが家は、2階のウォークインクローゼットの中に取りつけてある棚に、家族が普段使う布団とお客様布団を一括収納していました。2枚のふとんを敷いて家族で寝ていた頃は、購入したときの布団ケースに入れて収まっていたのですが、子どもたちもが自分の部屋のベッドで寝始めた頃から、掛けふとんが増え、毛布が増え、仕方なく圧縮袋を利用し始めました。

実は私、圧縮袋がどうも苦手(笑)。日が経つと膨らんできたり、不器用なのでビニールに布団を入れたあとのスライダーが上手く噛み合わなかったり・・・、ストレスを感じていたのです。こうなると、布団の衣替えは後回しにしがちに。

そんな私が、今は暮らしの準備として何の気負いもなくできるようになった方法をご紹介します。

■一括収納から分散収納へ

圧縮袋をやめるには収納できるスペースが必要。家族全員の布団を一括収納としていましたが、各自使う部屋で収納することにしました。はい、一括収納から分散収納です。わが家の子ども達の部屋には、はしごを使って登るロフトがついています。そこに収納するなら、持ち運びが便利で、出しっぱなしでもOKな収納用品が欲しい。

以前ご紹介した、一人書き出し作戦会議で収納用品を探しました:
収納用品を買う前の一人書き出し会議。その効果は?

そこでヒットしたのが、「収納の巣」のソファになる布団ケースラウンド:
収納の巣/ソファになる布団ケースラウンド

持ち運びも簡単そうで、子ども達でもできそう~。こうして、兄妹それぞれの部屋のカラーに合わせて、黒と赤のものを購入。小学生の頃は、ロフトで遊ぶことも多く、クッション代わりに使っていましたが、成長とともに部屋での過ごし方が変わるとロフトから部屋に移動してこんな形で使い始めました。

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ベッドの上に置いて、ソファの変わりにしています。本を読んだり、携帯を触ったり、時には、抱えまくらのようにしてリラックスしている様子。
苦手な圧縮して収める一括収納から、分散して使う収納となり、私のストレスがなくなるだけでなく、子どもたちのリラックスアイテムになるとは(笑)。かなり満足しています。

■収納作業は簡単がいちばん

子どもたちの布団収納だけでなく、お客様布団も、私が使っている布団収納も、簡単にできる方法へと変えました。

苦手な布団の圧縮はやめました。“使う収納”にして満足度100%

使っているのは、「収納の巣」のジャストフィット布団ケース:
収納の巣/ジャストフィット布団ケース

これが、風呂敷のように包み込む収納法で簡単なのです。しかも、布団の量によって高さが変えられるうえに、ベルトが一周ぐるりと回っているので持ち運びもラクラク。

苦手な布団の圧縮はやめました。“使う収納”にして満足度100%

もちろん、子どもたちが使っているケースも作業は簡単です。こちらは、半分に折ってくるくる巻いたところをベルトで止めてケースに入れるので、子どもでもラクにできるのです。そう、子どもたちも自分で布団の管理ができることを目指す私は、収納法が簡単なのがいちばんなのです。

■布団の衣替え作業もラクにできる仕組みつくり

こうして、収納方法・作業が簡単になると、布団の衣替え作業もラクになりました。

苦手な布団の圧縮はやめました。“使う収納”にして満足度100%

秋になると、布団をいつでも出せるように2階のホールでこうして準備をするようにもなりました。置いたままでも気にならないケースは優れもの。天気がよくて時間があるときにすぐできるということで、スムーズに準備ができます。そうそう、今年は布団をコインランドリーで洗うこともやってみました。

きっかけはこちらの記事:
梅雨時の洗濯~初体験レポ!コインランドリーで羽毛布団を洗うってどんな感じ?

これはかなり効果あり。時間があるときにできるので予定が組みやすい!! コインランドリーまで、布団ケースについていたベルトでくるくる巻いて持ち込んだので、運ぶのもラクでした。コストも削減でき、ふとんの衣替えもさらにストレスフリーとなりました。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。

ライフオーガナイザー秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing 

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