気持ちを重視してたどりついたライフオーガナイズの考え方 ライフオーガナイザーインタビューvol.16(花垣志乃さん/前編)

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今回お話を伺うのは、湘南の海が見えるご自宅にお住いのライフオーガナイザー花垣志乃さん

インテリアスタイリストとしてのキャリアを生かしながらライフオーガナイザーとして活躍している花垣さんに、ライフオーガナイズのどこに興味を持ったのか、前職の経験をどのように活かしてお仕事をしているかを伺いました。

インタビュアー・記事/油科真弓
撮影/川俣満博
編集/白石規子

ライフオーガナイザーインタビューvol.16(花垣志乃さん/前編)

-ライフオーガナイザーをどのようにして知りましたか?

自宅を建てるときに収納を勉強するため、整理収納アドバイザーの資格を取りました。とても勉強になったのですが、同じ頃に『ガラクタ捨てれば自分が見える』(カレン・キング ストン著)という本を読み、「片づけを実践するためには使う頻度よりも気持ちが大切なんだ」と漠然と感じました。

そんなとき、ライフオーガナイザーの先輩である川崎朱実さんが、雑誌『クロワッサン』で女優さんの部屋を片づけている記事を読み、気持ちから片づけることが大切だとあらためて感じたんです。そこで、ライフオーガナイザーの入門講座を受講しました。

ライフオーガナイザーインタビューvol.16(花垣志乃さん/前編)


-ライフオーガナイザーの資格を取得しようと思った決め手は何ですか?

インテリアスタイリストとして働いていたので、見せたくないところを隠すテクニックは持っていたのですが、収納にはまったく自信がありませんでした。家を建てると決まったことと、息子がアトピーなので新しい家は掃除や片づけがしやすい家にしたいということもあり、勉強のために整理収納アドバイザーの資格を取ったんです。実際に、使う頻度の高いモノだけの暮らしを試してみたら、モノを管理しなくていいし、探さなくていいし、すぐに戻せるし、「なんてラクなんだろう」とは思いました。

ただ、もともと小物や雑貨などのモノ好きなので、“使わないものは捨てればいい”といいふうにはどうしても考えられなくて。壊れていても、好きなものはやっぱり一緒に暮らしたい。その点、“使わないものであっても大切だったら残す”というライフオーガナイズの考え方が、私には合っていたのだと思います。

ライフオーガナイザーインタビューvol.16(花垣志乃さん/前編)

-インテリアスタイリストとしてのキャリアがありながら、ライフオーガナイザーとして起業しようと思ったのはなぜですか?

出産後、インテリアスタイリストとしての仕事を続けるのは難しいと感じていました。資格を取得する前から、子育てをしながら、今までやってきたことも生かせるような仕事はないかなと思っていましたし、ライフオーガナイザーであれば、もともと私の得意なフィールドであるインテリアの知識も生かせると思って起業を決めました。

ライフオーガナイザーインタビューvol.16(花垣志乃さん/前編)

-前職の経験は今のお仕事のどんなところに生きていますか?

家の新築や購入を考えているお客様に、収納と合わせてインテリアや家具のアドバイスをしています。インテリアスタイリストのときは、自分の好みでスタイリングをするのではなく、さまざまな設定に合わせていたので、自分に「これが得意」といえるものがないのがコンプレックスでした。ですが、その経験があったからこそ、今はお客様の自宅のテイストや好みに合わせてアドバイスできるのが強みだと思っています。

ライフオーガナイザーインタビューvol.16(花垣志乃さん/前編)

-花垣さんのご自宅も、あちこちに小物をたくさん飾っているのに、雑多に見えないのはさすがです。

まさに、インテリアスタイリストのときに身につけたテクニックですね。ギュッと寄せるところと、あえて空間をつくるところの「粗密」のバランス、そして人間の視線の動きを考えてモノを配置するのがポイントです。

ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー 花垣志乃
ブログ:1日1家事by湘南ライフデザイン
HP:湘南ライフデザイン

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