使い捨てにしたくない! 片づけのプロが選んだ赤ちゃんの収納用品はニトリ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

以前取材に伺った際には妊娠中だった神奈川県横浜市のライフオーガナイザー佐藤美香さん。今年1月に女の子を出産されました。12歳と9歳、そして、0歳児の子育て中の佐藤さんに、赤ちゃんのための収納用品選びについて伺いました。

■あっという間に使用期間が終了!ベビー専用品で大失敗

使い捨てにしたくない! 片づけのプロが選んだ赤ちゃんの収納用品はニトリ

親戚や友人などから、3〜4年は買わずに済むほど三女用の衣類をもらった、という佐藤さん。新しい家族のために新しい家具を用意したくなるところですが、そこはぐっと我慢したそう。それは、上の2人のお嬢さんのときにこんな経験をしたから。

佐藤さん:
「便利そう・かわいいなどの理由で、ベビー専用品をいくつも購入しましたが、あっという間に使用期間が終わってしまうものが多くありました。ところが、私は購入したものを手放すのが苦手。使わなくなったベビー用品を手放すまでにかなりの時間がかかってしまったんです。」

■使い捨てにしたくない!考えたのはこんなこと

使い捨てにしたくない! 片づけのプロが選んだ赤ちゃんの収納用品はニトリ

かつての経験をもとに、今回は検討に検討を重ねた佐藤さん。今はまだ大きいサイズの服を収納するために、「ニトリ」のベッド下収納を選びました。

この収納ボックスを選んだ理由はこちら:
・価格が手頃(出産費用と長女の中学進学が重なり、物入りな時期であることを考慮)
・浅い収納だから、サイズの小さい服の収納にピッタリ
・上の二人のお嬢さんも扱いやすい(軽い・キャスターつき・中が見える)
・将来的に他の用途でも使用できる
・すき間収納ができる(もともと空いていたベッド下を活用できる)
・近所で必要なときにいつでも買い足せる(使い勝手を確かめながら購入できる)

実は、軽い気持ちで選んだ理由を伺ったのですが、こんなにたくさん出てくるなんて!「行動する前にしっかり考える」ライフオーガナイザーらしいアプローチです。

【参考】
ベッド下収納(2メンヒラキキャスターツキ)|ニトリ

■使い回せるって素晴らしい!リビングのソファ下でも大活躍

使い捨てにしたくない! 片づけのプロが選んだ赤ちゃんの収納用品はニトリ

三女が今着る服を収納しているのも「キャスターつきベッド下収納」。収納場所は、リビングルームのソファ下。お昼寝、オムツ替え、お風呂上りの保湿など、ほとんどのことをリビングルームで済ませているため、この場所を選びました。手前側に着替え・スタイ・ガーゼなどの小物、奥側には三女用のタオルや・シーツを入れています。頻度高く使用するので、蓋を外して使用。外した蓋は、ベッド下に入れているボックスに重ねて保管しています。

■失敗は次に活かして成功の母に!

たくさんの収納用品が溢れている今、自分にあったものを探すのは至難の技。失敗することもあるかもしれません。たとえ失敗したとしても、その理由としっかり向き合い、次に活かせば、過去の失敗は“成功の母”に変えることができます。佐藤さんのように失敗を放置しない姿勢が、暮らしに余裕を生むのかもしれません。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:楽しくわかりやすい収納

写真提供:佐藤美香
編集:会田麻実子

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