2段ベッドは子どもの寝る場所? いいえ、“おもちゃの寝る場所”にしたっていいんです

おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

夏休み真っ盛りですね。
来週末(8月20日)には、片づけ大賞2016が開催。こども部門の受賞者も決定し、ホームページ上で発表されています。大人顔負けの発表は、子どもさんだけではなく、大人の方にもぜひ聞いていただきたいものです。

今日は、昨年の片づけ大賞こども部門で入賞した、香川県高松市在住のライフオーガナイザー、植松あかねさん宅の子ども部屋をご紹介します。

■2段ベッドをおもちゃの基地にしよう!

2段ベッドは子どもの寝る場所? いいえ、“おもちゃの寝る場所”にしたっていいんです

2人のお子さんがいる植松さん宅。子ども部屋には2段ベッドがありますが、実は子どもたちは別の部屋で家族と寝ています。

「せっかくのスペースがもったいない」

そこで考えたのは、2段ベッドをおもちゃ置き場にすること。
階段で登れるお姉ちゃんは上の段。弟さんは下の段。

■スペースが決まっていれば、こまごましたモノがなくならない

2段ベッドは子どもの寝る場所? いいえ、“おもちゃの寝る場所”にしたっていいんです

上の段は“大好きなシルバニアファミリーの街”! 取材スタッフもつい「かわいい!」と叫んでしまいました。ここなら、何時間でも遊べそう。
小さなアイテムも多いのですが、このスペースから持ち出さなければ、なくしてしまうこともありませんね。

■ゆるいルールづくりで、片づけのハードルを低くする

2段ベッドは子どもの寝る場所? いいえ、“おもちゃの寝る場所”にしたっていいんです

下の段は弟さんのスペース。「おもちゃはこのスペースからはみ出さなければOK!」というゆるいルールなら、片づけが得意ではない小さいお子さんでも気兼ねなく遊べますし、「ちゃんと片づけないとダメ!」とガミガミ言わなくてもよいですね。

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ベッドの下にはプラレールやミニカーなど、散らかりがちなおもちゃをザックリと収納。きれいに整列されていなくても、キャスター付きケースに放り込んでベッドの下に収めれば、片づけは終わり。

“ベッド=寝る場所”ですが、上手に活用することで、子どもにうれしい“専用のあそび場”に。また、「おもちゃはその中で遊んでね」のルールを守ってさえいれば、「片づけをしなさい!」と声を荒らげなくても良くなりますね。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 植松あかね
HP:http://tieni3.com/
ブログ:http://s.ameblo.jp/tieni/

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今年の夏は『かたづけ』を自由研究にしよう!

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“片づけ”で起こるリアルな変化を見てみませんか?

『JAPAN ORGANIZING AWARD 2016 片づけ大賞』

日時:2016年8月20日(土) 13:00~17:30
場所:イイノホール(東京 霞ヶ関)
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4階
HP:片づけ大賞2016

記事・写真:白石規子

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