使い方が難しい! 奥行きのある収納を情報ステーションに

おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

今日は香川県高松市在住のライフオーガナイザー植松あかねさん宅の収納アイディアをご紹介。58㎡のアパートに、ご主人、ふたりのお子さまとお住まいです。

■「あれはどこ?」「情報ステーションにあるよ」の安心感

使い方が難しい! 奥行きのある収納を情報ステーションに

リビングとダイニングの間にある半間の収納スペースは、“詰め込むだけ”の場所になりがちです。「奥にしまったら出てこない!」「何が入っているかわからない!」ことも多いもの。植松家では、この場所を情報ステーション&日用雑貨置き場として活用。

使い方が難しい! 奥行きのある収納を情報ステーションに

棚の上部には、普段あまり使わない書類をファイリングして収納。作りつけのしっかりした棚なので、重みのある紙類も安心して収められます。
奥行きがあるので、カラーボックス+引出し収納で、スペースを活用しています。半透明の引出しは、ラベルを貼っていなくても、中身が一目瞭然。薬や電池などの日用品から、仕事用の書類や文具も、ここに。家中のこまごましたものは、“この場所に来ればあるという安心感”。

手前の空いたスペースは、ちょっとした作業や書き物にも使えて便利。つい、ギリギリまでモノを収めたくなりますが、“あえて空けておく”のが、ポイントです。

もちろん、扉も活用しないわけがありません。緊急時に必要な連絡先や、子どもたちの学校情報など、すぐに見たい書類は扉の内側に。情報を一目で見られる場所として、重宝しています。さらに、フックにかけた携帯電話の充電用コードは、部屋の隅でホコリにまみれることもなく、すっきりと収められて、見つけやすい、しまいやすい。

■目隠しがあれば、扉が開いていてもOK

使い方が難しい! 奥行きのある収納を情報ステーションに

1枚目の画像では隠されていた下部には、大きくて収めづらい、掃除機やスーツケースを収納。「お客様が来たときには見せたくないので・・・」と、突っ張り棒とお気に入りの布でサッと目隠し。これなら「扉が開いていても、あまり気にならない」とのこと。簡単にできる目隠しは、すぐに活用できそうですね。

作り付けの棚がないため、大きなボックスや紙袋に入れて、つい雑多に詰め込みがちな収納スペース。収納用品を上手に使うことで、小さなものから大きなものまで、さまざまに収納することができますね。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 植松あかね
HP:http://tieni3.com/
ブログ:http://s.ameblo.jp/tieni/

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記事・写真:白石規子

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