朝のイライラが減る! 子どもの食べない・着替えない・履かないを乗り切る3つの工夫

おはようございます。
ライフオーガナイザーの長谷部敦子です。

わが家の子どもたちは現在4歳と1歳。保育園に通っています。
朝は毎日大騒ぎ!! もっとおだやかな気持ちで1日をスタートさせるにはどうしたらいい?と考え、まずは自分のイライラポイントを探ることから始めました。
そこで見つけたイライラポイントは、子どもたちの3つのしない“食べない・着替えない・靴を履かない”。それらを解消するための工夫をご紹介します。

■朝ご飯は足りないくらいがちょうどいい

最初の難関が朝ごはんです。
朝ごはんをしっかり食べて、元気に保育園に行って欲しいのが親心。なのに、小食な子どもたちはとにかく食べません!

私は食いしん坊で、朝からガッツリ食べられる&空腹は何より耐えがたいタイプです。だから、つい子どもたちのごはんも多くよそいがち。毎日子どもたちは、長い時間をかけてご飯を食べ、結局残す…を繰り返していました。

朝ごはんを残した日も、保育園では特におなかを空かせている様子もないので、そもそも私が用意していた量が多かったのだと判断。子どもたちが集中して、短時間に食べられる量に減らすことにしました。

朝のイライラが減る! 子どもの食べない・着替えない・履かないを乗り切る3つの工夫

私にとっては不安になるほどの少量ですが、それでも本人たちは満足な様子。大人だって、目の前に食べきれない量のご飯があったら、あったはずの食欲だってなくなりますよね。

ごはんの量を減らしたことで、みんなで笑っておいしく食べられるし、調子のいい日は「おかわり!」も聞けるようになりました。

■誘惑がいっぱいなリビングから洗面所へ

次に着替え。
テレビやおもちゃに気を取られて、途中で何度も手が止まり、その度に「今お着替え中でしょ!」と言われる始末。

確かに、リビングには子どもたちにとって楽しいものがたくさん! 「だったら、集中できるスペースで着替えればいいんだ」と思いつきました。そこで、着替えは洗面所で行うことに。

朝のイライラが減る! 子どもの食べない・着替えない・履かないを乗り切る3つの工夫

気が散ることもなくなり、テレビ見たさに早く着替えるようになりました。

■玄関に行きたくなる“お楽しみ”を用意する

着替えが終わったら、私の用意が整うまでは子どもたちは自由に遊べる時間になります。それぞれが楽しい時間を過ごしているので、いざ出発! となってもなかなか玄関に向かおうとしてくれません。

そこで、2人の大好きなシールを利用することに。玄関のシュークローゼットの扉にシールを貼る台紙を各自用意し、靴を履けたらシールを貼るお約束にしました。今のところ「シール貼りたい人~?」と聞くと、2人とも元気に「はーい!!」と返事して、ダッシュで玄関に向かってくれています。

朝のイライラが減る! 子どもの食べない・着替えない・履かないを乗り切る3つの工夫

こういった日常の小さな工夫は、子どもの成長や飽きですぐに効果がなくなることもあります。それでも、「次こそは効果のある工夫を見つけるぞ!」と子どもたちの様子を観察する、そんな少し冷静な目を持つことが、おだやかな…とまではいかなくてもイライラしない朝時間につながっています。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 長谷部敦子
ブログ:生き方デザイン練習帖 

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