「 日記は続きません!!」、そんなあなたでも続けられる○○○○5年日記

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

片づけ収納ドットコムの今月のテーマは、「今年、買ってよかったもの、使ってみてよかったサービス」。今回、私がご紹介するのは「日記」です。年初めや、年度がわりには「今度こそ続けよう」と思いながらもいつも挫折。1カ月も続きません(笑)。そんな私でも続いてる「ちょっと変わった日記」をご紹介します。

■「5Years Q&A Diary」1日1問5年日記!!

長さ16cm厚さ3cmのコンパクトサイズの「5yearQ&A Diary」

「 日記は続きません!!」、そんなあなたでも続けられる○○○○5年日記

1ページが5つのスペースに区切られ、5年分書けるようになっています。1日あたり書くスペースは4行ほど。『20__( )』とあるので、年と曜日だけ記入すれば、いつでも始められるスタイルになっています。ここまでは、よくある多年日記と変わらないのですが、この日記の特徴は、1日1問、質問が書かれているのです。

■1日1問、書いてある質問に答えるだけ。だから続いている!

日記がいつも続かないのは、書くことがなかったり、まとまらないことが続いたとき。書くハードルが一気に高くなります。しかも、翌日に持ち越すと、前の日の記憶は消えています(笑)。これが、質問に答えるだけの日記だとしたらどうでしょう。すぐに書くことができます。これが毎日、日記をつけることが続いている大きな理由です。

「 日記は続きません!!」、そんなあなたでも続けられる○○○○5年日記

質問は、ごく普通のことが多いのですが、バラエティにあふれているので、飽きることがありません。たとえば、今日を振り返る質問では
・嬉しかったことは?
・夕食は何を食べた?

自分に関わる質問では、
・自分の好きなところを3つあげてください
・今はできないけど、1年後にはできるようになっていたいことは?

ときにはこんな質問が….。
・今住んでいる家の満足度は、10点満点で何点?
・カバンの中はきれいですか?

ライフオーガナイザーの私としては嬉しい、自分のことを振り返るそんな質問もありました(笑)。書きながら、来年の自分は変わっているのか、変わらないのか、どんなことを書いているのか、自分のことなのに興味津々です。

■質問されることで意識拡大!1問1問は毎日の楽しみに!

質問をされることで、ふだん考えないことを意識するようになりました。忘れていたことや、今の自分に注目することができて、実は嬉しい出来事につながることがありました。

たとえば、「久しぶりに話したい人は誰ですか?」の質問。ここで思い出したのが、10年近く会うこともなく年賀状だけのやりとりになっている友人。遠く離れていることもあり、子育て真っ盛りの最中は、なかなか連絡もとれませんでしたが、ふと懐かしくなり、連絡をとってみたのです。久しぶりに、昔の楽しかった話に花が咲き、来年早々、会うまでに話が発展。楽しみが一つ増えました。そんなことからも、毎日の1問1問が楽しみになっています。とはいえ、質問に答えず、書きたいときは自由に書いてもOK。これも、「毎日書く」というハードルを下げることにつながっています。

■出しっ放しOK! ゆるいルールで習慣化

書くことのハードルが下がったとはいえ、習慣にするには、それなりの工夫が必要。見えない場所に収めてしまうと、すぐに忘れてしまう私。しばらく習慣がつくまでは出しっぱなし収納としました。

「 日記は続きません!!」、そんなあなたでも続けられる○○○○5年日記

ダイニングテーブルのすぐ後ろに置いています。ここだと、嫌でも目に入ってくる場所。しかもこの日記、コンパクトサイズに赤の表紙に金の文字。ちょっとオシャレな表紙になっているので、出しっ放しでも気になりません。それに加え、今では、朝のコーヒータイムに書くことがいちばん続く時間とわかり、“翌日の朝に書く”というゆるいルール。それでもたまに忘れることもあり、2~3日まとめて質問に答えることも。そのくらいゆるいからこそ続いているのかもしれません(笑)。

今では、暮らしのちょっとしたメモも記入。「衣替えをした」「暖房をつけた」「タイヤ交換した」「初雪」など。こうして書きとめておくだけで、翌年の暮らしの準備も忘れずに取り組めそう。暮らしの歳時記にもなりそうです。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing 

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