やめられない「高校生男子が喜ぶお弁当」! お弁当箱選びが時短弁当作りの決め手に

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

春の新生活から、毎日のお弁当作りが始まる方は必見。今日は、1年前の弁当箱選びが、毎日のお弁当作りの時短とラクにつながった、岡山県のライフオーガナイザーの服部友美子さんのお弁当作りについてご紹介します。

■お弁当箱選びのポイントは、容量・形状、そして保温機能!

高校生男子のお弁当作りを始めて1年になる服部さん。お弁当箱を選んだときのポイントは、2つ。

・容量:男子なので、1合のご飯が入るもの
・持ち運び:リュックやサブバックにも入り、単品でも持てるもの

1年前に選んだお弁当箱はこちら。

やめられない「高校生男子が喜ぶお弁当」! お弁当箱選びが時短弁当作りの決め手に

持ち運びができる保温ケース付き「サーモス保温弁当」。縦20cm、横11cm、高さ12.5cmの保温ケースには、あったかいまま持ち出せるご飯が1合入る魔法瓶と、0.3ℓ×2個のおかずケースが入ります。

選んだ決め手となったのは、炊きたてホカホカのご飯を入れられること。「ご飯があったかいと嬉しいかな」っと息子さんが喜ぶことを考えたとか。実は、わが家にも高校生男子がいますが、同じ思いで共感しまくり(笑)。はい、わが家も保温弁当です。

■スープジャーも使って、「ホカホカ弁当」

この冬、さらに購入したものが、サーモスのスープジャー。これが、保温弁当と同じメーカーだからか、おかず入れ2個と入れ替えると、保温ケースにピッタリおさまります。これこそ「ホカホカ弁当」(笑)。

やめられない「高校生男子が喜ぶお弁当」! お弁当箱選びが時短弁当作りの決め手に

試しに、おかずと入れ替えて持たせてみたところ、なんと、「明日からこれにして」と大絶賛!!普通におかずを入れて持たせると、「冷たかった」のまさかのクレームが(苦笑)。あったかいものを食べるって嬉しいことなんですね。

■スープジャーを使うと、「時短弁当」にもなる!

スープジャーを使い出してからは、前日の晩ごはんのおかずに、汁物を多めに用意するようになりました。豚汁、シチュー、おでん、牛丼、ハヤシライスなど、スープジャーに入れたらお弁当のおかずに早変わり。

やめられない「高校生男子が喜ぶお弁当」! お弁当箱選びが時短弁当作りの決め手に

朝、何も残っていないときは、粉末のポタージュやわかめスープを溶かして入れることも。そんなときには、別にご飯が進むおかずが1品あれば十分。たとえば、ハンバーグや焼肉のタレで焼いただけのお肉でも、男子は大満足してくれます。これも作り始めてわかったこと。「男子のお弁当はこれでいいのか」がわかると、朝のおかず作りの品数を減らすことができました。

やめられない「高校生男子が喜ぶお弁当」! お弁当箱選びが時短弁当作りの決め手に

おかげさまで、少し寝坊しても、お弁当は間に合います(笑)。料理が得意でない服部さんにとって、保温弁当は、時短と楽チンにつながっているそうです。

■覚ます必要がないから、安心にもつながる時短弁当

保温弁当の嬉しいところは、ご飯ジャーに炊きたてのご飯をそのまま入れて、すぐフタが閉められるところ。当然、スープジャーも同じ。そうしなければ、冷めてしまうのです。これが、何よりもの時短。冷ます必要なし。

服部さんが中学生のころ、お弁当が傷んでいたことがあって、かなりのトラウマになっていたそうで(苦笑)、冷まさなくても良いことが、安心にもつながっています。

そうそう、スープジャーを使い始めて、嬉しい誤算もありました。服部さんは、助産師という仕事柄、夜勤でお弁当が作れない日があります。そんな日は、「学食を食べるように」と言ってあるそうですが、息子さんが自分で、前の日に多めに作っておいた豚汁やハヤシライスを温めて持っていくこともあったのだとか。これは、嬉しいですね。スープジャーは、夏にも、冷麺や冷たいスープ、フルーツ……と、大活躍してくれるのは間違いなし(笑)。今から楽しみにしているそうです。

やめられない「高校生男子が喜ぶお弁当」! お弁当箱選びが時短弁当作りの決め手に

男子のお弁当って、量が必要なので大変と思いがちですが、お弁当選びから考えてラクに作れる毎日としたいものですね。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー服部友美子

写真:服部友美子
記事編集:秋山陽子

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