毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

お弁当を作り始めて5年。現在は、高2男子と中3女子の2人のお弁当を毎日作っています。中学校から始まったお弁当作りですが、このとき新調したお弁当箱は保温弁当でした。数あるお弁当箱の中から選んだポイントは、以前の記事にもあった服部さんと同じ。
・やめられない「高校生男子が喜ぶお弁当」!お弁当箱選びが時短弁当作りの決め手に

「ご飯の量」と「あったかい」こと。そこに子どものリクエストで「四角いケース」が加わります。わが家の子どもが通う中学校では、荷物はカバンの中に入れるように指導されており、それでなくても持ち物が多い中学生。四角い方が入れやすいという理由からでした。

こうして選んで使い始めて、5年。今では、スープジャーを持っていくようになり、はたまた、おむすびをプラスして持っていくようになったり。作り始めたころとは、随分変わってきました。使うお弁当箱の数も増え、その形もバラバラ。そんなわが家のお弁当グッズの収納法をご紹介します

■お弁当は1つのケースに入れて持ち出します

いつものお弁当はこんな感じ。

毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?

左が娘の、学校で食べるお弁当。今は受験生なので、学校帰りに立ち寄る自習室で食べるおむすびがあります。右は、息子のお弁当。これにおむすびを3〜4個プラスして持ち出します。

これらを1つのカバンに入れて持っていきたい、という子どもたちの希望から、スープジャーを使い始めたときに、新しく保冷バックも買いました。5年前の優先順位には「四角い」ことがありましたが、今は、容器が増えて、「1つのカバンで持ち出す」ことが優先。成長とともに変わります。

毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?

見事に、入れるカバンもお弁当箱も大きさバラバラ(笑)。時期や行事によって持ち出すお弁当が変わることもあり、使っているお弁当箱も1つではありません。こうなると、収納場所に困りそうですよね。はい! 実は毎日使うお弁当箱は、収納をしないようにしています。

■毎日使うお弁当箱はふきんの上が終了地点

持って行ったお弁当箱は自分で洗うことになっているわが家。「帰ったらいちばんに洗う!」約束でしたが、これが洗いません。2人して、「あとから」と言います。晩ご飯を終えて、「洗い物が終わったら、シンク内をスッキリさせたい」なんて私の気持ちはまったく通じず(笑)、寝る前に洗うのです。何度言っても変わりそうにもないので、今では、ふきんの上に並べて置くことが終了地点。

毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?

どうやら食洗機に入れる作業が嫌で、後回しにしていた様子。ふきんの上にのせるだけの方が簡単だったよう。新しい発見もありながら、私自身もこの方がラクでした。翌朝には、乾いているのでそのまま組み立てることからスタート。こうして、毎日持ち出すお弁当箱は、収納しないまま使い始めています。

■収納しなくても、置き場所は確保します

試験週間のようなお弁当がない日は、かばんにセットした状態でシンク後ろのレンジ台のところに引っ掛けています。ここは、一時的な置き場所として使っています。

毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?

本来の置き場は、シンク下の引き出し。お弁当関係のものをまとめて収める場所です。

毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?

仕切りを使ってすべてが入るようにしていますが、いつも使ってるものがここに収納されることは、ほぼありません。ふだんはスカスカ状態なので、お弁当箱を入れ替えるときも使いやすく、仮にすべてのものを収めるとしても入ります。最終的な置き場所が確保できていることが私の安心材になっています(笑)。

それにしても、ときどき使うお弁当箱や凍らしたものを持ち出す保冷バッグを含めると、年間で使っているものはかなりの量。

毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?

「ふだんは収めない、収めようと思ったら収まる」。こんな工夫が、「どこに収めよう?」という迷いをなくし、毎日のお弁当作りと、増えてきたグッズに対するストレスもなくなりました。

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ライフオーガナイザー秋山陽子
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