システムキッチンの引き出しに、とにかくたくさん入れたい！人のカトラリー収納

おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。

キッチンに置きたいアイテムは、カトラリーや食器をはじめ調理や配膳、さらに掃除に使うものなど、多種多様にわたります。カトラリーの収納方法といえば、エディターの会田さんは1スペース1アイテムのポイポイ収納。
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ライターの都築さんは形の違いを生かした収納をされていますね。
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ライフオーガナイザーならば「厳選して、ものの量は少なくしている」と思われるでしょうが、わが家は比較的ものが多めです。ものが多くても使いたいときに、すぐに取り出せて、しまうことも簡単にできるなら、それでいいと思っています。とにかくたくさんのものを入れたいから、キッチン引き出しの少しのスキマも見のがさず、収納用品をフル活用。量や種類が多くても取り出しやすい、わが家の収納のコツをご紹介します。

■システムキッチンの引き出し、実はこんなにスペースがありました
■取り出しやすさのポイントは“一軍”“二軍”に分けること
■めんどくさがりでも、これだけはがんばっていること

■システムキッチンの引き出し、実はこんなにスペースがありました

キッチンには浅めの引き出しがふたつありますが、洗った食器を置く水切りかごから近く、ダイニングへも近いこの45cm幅の引き出しを、カトラリー入れにしています。

このスペースは使いやすい場所なので、カトラリー以外にもキッチンペーパーや排水口ネット、軽量カップなど調理に使うものや、掃除に使う綿棒などのたくさんのアイテムを入れたいのです。引き出しを測ってみると、高さは14.3cmもありました。14cmくらいのものなら立てて収納ができます。

引き出しのレールの関係で、両サイドは下がすぼまっていて上が広がっている特殊な側板です。ここにもスキマを発見しました！

■取り出しやすさのポイントは“一軍”“二軍”に分けること

入居当初、引き出しに付いていたトレーは余白が多く、たくさんのものを入れることができないため処分しました。かわりに「無印良品」の「メイクボックス1/4縦ハーフ（75×220×45mm）」を使用。これなら上下に重ねておけるので、収納量は2倍になります。その際、「毎日使うもの（一軍）」と「たまに使うもの（二軍）」とにアイテムを分けて、一軍を上段に二軍を下段に配置しました。

ただし、大人用のお箸だけはこのボックスには長さが入りきらないため、背面にあるカウンターに「無印良品」の「木製スタンド」に入れています。

立てたほうが取りやすい、つまようじや綿棒などは立てて収納していますが、入れている容器は、友人からもらった新婚旅行のお土産のおちょこや、「結婚したら使いたい」と独身時代に購入していた夫婦ゆのみ。

捨てたくはない思い入れのあるものも、本来の使い方とは違う方法で、活用することができました。

入れているものの全貌はこちら。

①キッチンペーパー
②排水口ネット　使っている収納用品についてはこちら↓
＞＞＞セリアの「プルアウトボックス」は、キッチンのこまごまアイテムの収納にぴったり！
③（上段）しゃもじ、箸置き、マドラー、フルーツナイフ（下段）たまに使う箸置き
④（上段）スプーン、フォーク（下段）プラスチックスプーン
⑤（上段）子ども用お箸、木製スプーン（下段）レンゲ
⑥計量カップ
⑦ろうと、茶こし
⑧掃除用綿棒
⑨つまようじ
⑩圧力鍋用おもり、切ったベルマーク入れ
⑪ワインオープナー
⑫フルーツピック
⑬キッチンバサミ　上が広がったスキマのおかげで手に取りやすいんです。