おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
家族から「あれどこ?」「これどこ?」と連日聞かれて、うんざりしている・・・というのは、お客様からよく伺うお困りごとの一つ。
かくいう私も、同じように悩んでいた時期がありました。わかりやすいよう工夫して収納しているつもりなのにどうして!と不機嫌に過ごす日々。
どうしたものかと、あれこれ試してたくさん失敗して、傷だらけになった末に、やっとたどりついたのが、今日ご紹介する収納法です。私にとっては渾身の一作。皆さんのお役に立てますように!
ポイントは、“ここを探せば見つかるという安心感”です。
カウンター下収納の右上の引き出し。家族みんなの生活動線上にあって、使いやすい高さのこの引き出しは、わが家のリビングダイニングで一番使い勝手のいい収納スペースです。
中には、筆記用具から衛生用品、ちょっとした書類までさまざまなものが入っています。不思議な引き出しと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、これらは家族がよく使うもの、つまり家族から頻繁に置き場所を確認されていたものばかりです。
家族から「あれどこ?」と聞かれるたびに、「この引き出しを見て」と伝え続けたことで、「ここを探せば必要なものが見つかる」と認識してもらうことに成功。私への“あれどこ?これどこ?攻撃”も激減し、今はすっかり楽ちんになりました。イライラともお別れです。
家の中のものを分類するときには、どうしても一般的なカテゴリー分けになりがちです。でも、その枠をいったん外して「わが家のためのカテゴリー」を作ってみると、案外簡単にストレスを解消できるかもしれません。
もちろん、定期的な見直しもお忘れなく!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。