おはようございます。
ライフオーガナイザーの有馬記子です。
私は写真の仕事(写真スタジオの運営)をしています。
フィルムと違って、デジタルカメラは枚数を気にせずたくさん撮れる点は良いのですが、そのあとに頭を悩ませていたのが「写真の整理」でした。
写真教室の生徒さんからも「写真のデータはどう整理していますか?」とよく質問を受けます。
皆さん、同じ悩みを抱えているようですね。
そこで、今日は私が実践している「写真データの整理法」をご紹介したいと思います。
私が本格的に写真を始めたのは4年前です。
最初の頃は、何も考えずただ「パソコンに写真データを入れるだけ」でした。
データを入れる「ファイル名」も「保存している場所」もバラバラ。これではあとから写真を探すときに大変だ、ということにしばらくして気づきました。
そこで、
・写真を保存する場所を決めること
・タイトルに統一性を持たせること
この2つを「マイルール」として、データの整理をするようになりました。
ちなみに、写真のデータを整理する手順は他のモノとまったく同じです。
① 出す・集める
↓
② 分ける
↓
③ 選ぶ
↓
④ 収納する
まず1つめのステップ「出す・集める」です。
写真専用のフォルダを作り、データはすべてその中にまとめることにします。私の場合、「PHOTO」というタイトルの写真専用フォルダを作りました。
次に2つめのステップ「分ける」です。
「PHOTO」というフォルダの中に、さらに家族写真・子ども用・仕事用・ブログ用などのフォルダをつくり、分類していきます。
このままフォルダの中に写真をすべて投げ込みたいところですが、私の場合は写真の量が多いため、さらにファイルで分類しました。
イベントごとにフォルダを作成しています。
ここで1つ重要なポイントがあります!
「フォルダのタイトルに日付をつける」ということです。日付をつけるメリットは、時系列で並べられ、かつ検索しやすくなることです。
この仕組みまでできてしまえば、イベントごとに写真を
③「選んで」→④「ファイルに収納する」だけです。
まとめると、私は以下のように分類しています。
大分類→写真専用フォルダ
中分類→対象別
小分類→イベント別(日付を忘れずに!)
細かく分類することは一見面倒に見えますが、この方法で写真をまとめておくと、子どもから急に授業で写真が必要といわれたときでも、お気に入りの写真を見つけやすくなります!
私はこのルールで写真を探す「無駄な時間」と「ストレス」を減らすことができました。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 有馬記子
ブログ:Life & Photo studio CHEESE