おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
雨が多いこの時期は、「なんだかやる気が出なくて」とおっしゃる方が増えがちな時期。かくいう私も、やる気が天候に大きく左右されるタイプです。太陽が出ていればシャキシャキ動き、曇りはまだしも、雨の日はどよーんとした気分に。とはいえ、「やる気が出ないから何もしません!」とは言えないのが現実の厳しさですよね。
メンタルオーガナイザーの渡辺奈都子さんによると、「やる気は“出る”ものではなく、“出す”もの」なのだそう。今日は、私が普段からしている、“やる気を出す”ための工夫を3つご紹介します。
■ポイント1:まずは環境づくり!音楽を流す
今日はやる気が出ないな・・・そんな風に感じたら、まずはリビングダイニングにあるオーディオの電源を入れて、音楽を流します。基本はオーディオ派の私ですが、イヤホンで聴くこともあります。
■事前準備として、プレイリストを作成!
やる気を出したいときに流すのは、スマートフォンの音楽アプリに作った「スイッチ」というプレイリスト。このプレイリストに入っているのは、体を自然と動かしたくなったり、歌いたくなったりするような音楽。「これさえあれば、いつでもやる気を出せる!」そんな御守り的な存在です。
■ポイント2:簡単なことから体を動かす!
続けて、目の前にある簡単なことをやってみます。“テーブルの上を整理する”“テーブルを拭く”“家具の埃をはらう”どんなこともでも大丈夫ですが、私のオススメはカーテンを開けること。しかも、“ゆっくりと上品に”ではなくて、“勢いよく一気に”がポイントです。立ち上がるときに「よーし、やるぞー!」のかけ声とともに拳を上げて勢いをプラスします。
■ポイント3:太陽の光を浴びる!
カーテンを開けると、よほどの悪天候でもない限り、それまでよりも部屋が明るくなります。すると不思議とテンションが上がります。カーテンを開けた勢いをそのままに、「やらなくちゃ」と思っていたことに少しずつ取り組むと、その頃には、たいてい「やろうかな」という気持ちになっています。
やる気が出ないときはとことん動けない私を、「なんとかしよう」と試行錯誤した中でたどり着いたこれらの方法ですが、どうやら、どれも科学的に見ても効果があることのよう。たとえば、太陽の光を浴びると出るセロトニンは、脳内で気分や感情(やる気)をコントロールする役割を担っているのだそうです。
・幸福感を高めるセロトニン!医学博士がわかりやすく解説(基礎編)|Rhythm
・セロトニンを増やす方法!医師おすすめ、リズム運動・呼吸から食べ物まで(実践編)|Rhythm
やる気を出すために私が取り組んでいることはこちらの3つ:
①元気の出る音楽を流す
②体を動かす
③太陽の光を浴びる
やる気は、“出る”のを待つのではなくて、こちらからアプローチして“出す”ものです。なんとかしてやる気を出したいというときに、ぜひ試してみてくださいね!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。
ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。
【参考】
・のうだま−やる気の秘密|Amazon