おはようございます。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の髙原真由美です。
本日は、2016年7月よりスタートする「リユースマスター®資格認定制度」についてご紹介します。
■「捨てる」という高いハードル
21世紀初頭、「『捨てる!』技術」がベストセラーとなって以降、さまざまな片づけ術が提唱されてきました。さらに、昨年の新語・流行語大賞では、「ミニマリスト」がノミネートされるなど、日本は現在、空前の片づけブームの最中にあります。
これまでの日本の片づけは「捨てる」ことに重きをおく手法が主流でした。その一方で、片づけが苦手な人の中には、「捨てる」ことができず、片づけが進まないという人も多く存在します。当協会が実施したアンケート調査によると、片づけが苦手な人のうち、94.7%の人が「捨てたいけれど、捨てられないものがある」と答えています。
Q あなたは手放したいけれど手放せないもの(捨てたいけれど捨てられないもの)がどの程度ありますか。
■「リユース」で捨てない片づけ
「捨てられない」人にとって、高いハードルの一つとなるのが、「もったいない」という思いです。当協会では、この「もったいない」を解消する方法として、ものを捨てずに循環させる「リユース(再利用)」に着目し、ヤフオク!と株式会社オークファンの協力を受け、「リユースマスター®資格認定制度」をスタートすることにしました。
リユースの知識は、片づけの最初のステップである「減らす」段階で非常に役立ちますし、片づけ力をアップさせること間違いなし!
■「リユース」が当たり前のライフスタイルを
リユースマスター®とは、さまざまなリユースサービスを使いこなし、「捨てない片づけ」を促進するスペシャリストです。資格認定講座では、その技術やノウハウを習得することで、リユースが当たり前のライフスタイルを広めるリーダーを育成します。すでに、36人のリユースマスター®インストラクターが全国に誕生し、7月からリユースマスター認定講座を開講します。
あなたが「もったいない」と捨てられないものが、誰かの役に立つ。そんな手放し方を知ると、片づけは楽に進むはずです。環境に優しく、資源の有効利用にもつながるリユースを、この機会にぜひ学んでみてください。
リユースマスター講座の詳細・セミナー開催予定はこちら:
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一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会
代表理事 髙原真由美
※「リユースマスター®」は、Yahoo! JAPANの登録商標です