おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
今日は香川県高松市在住のライフオーガナイザー植松あかねさん宅のキッチン収納をご紹介します。
58㎡のアパートには大きな収納家具がほとんどなく、すっきりとした空間。
リビングから見たキッチン&ダイニングには、食器棚しか見えません。
目次
■天井までの大きなラックは、色をそろえて圧迫感をなくす
リビングから見えづらい場所にあるのは、天井までのスチールラック。電子レンジやホームベーカリーなどの家電や食材が収められています。これだけたくさんのものが置いてあっても圧迫感がないのは、白と明るいウッド素材で色をそろえているから。棚板をウッディタイプにしたので、お掃除がしやすいのもポイントです。
■“ひとつの引き出しには1種類”で、出す&戻すが簡単に
最上段に置いてある「無印良品」の「ポリプロピレン収納ボックス」は、表面に白い紙を入れて、目隠ししています。
お弁当グッズや水筒、子ども用の食器に食材。“ひとつの引き出しにひとつの種類”と決めることで、ごちゃごちゃにならず、管理しやすくなります。
■防災用の食品は取り出しやすい場所で賞味期限切れなし
下に入っているふたつの大きな箱は、「無印良品」の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」。
ここには非常時の食材やガスボンベが入っています。しかし、食材に賞味期限は付きもの。そのため、普段使いをしながら、少しずつ入れ替えをしています。“すぐに手に取りやすい場所”に置いて普段使いすると、賞味期限切れをなくすことができますね。
■キャスター付きボードで、重いものをラクに引き出す
最下段には、非常時用の飲料水と、なぜかプリンター。ダイニングで仕事をすることも多いので、実はあかねさんにとって使いやすい場所なんです。他のアイテムと同じ白なので、見た目にはすっかりなじんでいますね。
ここで活躍しているのが、キャスター付きの板。こちらはホームセンターで購入した厚手の板にキャスターと100円ショップで購入した取っ手を付けただけの簡単なもの。重いアイテムを簡単に引き出すことができます。
収納が少ないキッチンで大活躍のスチールラック。たくさんのものを収めても、美しく、使いやすい! 工夫がいっぱいでした。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 植松あかね
HP:http://tieni3.com/
ブログ:http://s.ameblo.jp/tieni/
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写真:1,2,4,5 白石規子/3 植松あかね
記事:白石規子