おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
今月の片づけ収納ドットコムは「リユース」をテーマに、ライフオーガナイザーたちのモノの手放し方をご紹介しています。
私のリユース歴はかれこれ20年以上。モノを見直したときに出る不用品はいろんなサービスを利用して、なるべく“捨てない”生活を目指しています。
■ブックオフでは、どんなモノがリユースできる?
先日ブックオフの方にお話を伺う機会があり、「家にあるたいていのものは引き取れますから、まずは持ってきてみてください」と。
ホント?と半信半疑になりつつも、さっそく試してみることにしました。
わが家のリサイクルボックスから不用品を集め、下の双子たちにも声をかけ、それぞれが家の中のいろんな不用品を手にブックオフへ。
子どもたちもはじめてのリサイクルショップ体験です。
■本、衣類、雑貨類…。査定の結果はいかに?
すべての査定が終わるまで約20分。
子どもたちもいくらになるのか興味津々です(笑)
①本
冊数が少なかったこともあり、その場ですぐ査定してもらえました。
持ちこんだのは雑誌・文庫本・参考書など。思ったよりも高い査定だったのが参考書。数年前のものが1冊100円でした。教育関係は古いと価値がないと思っていたのですが、夏休み中は宿題に利用する人もいるそうで意外と需要があるとのことです。
②衣類
夏前に子ども服を見直したときに出た不用品はH&Mの衣類回収サービスへ持っていったので、今回は主に夏物のパジャマや水遊び用のラッシュガードなど。10点近くを持ち込みました。こちらもほぼ全部買い取り。金額的には10円単位の査定ですが、ノーブランドでユーズド品でも値がつくのはありがたいです。
③雑貨類
おもちゃや食器、文具など約40点ほど持ち込みました。
子どもたちのお待ちかねの結果は…
33点で約1000円ほど。
100円単位で値がついたのは、フォトフレームや未使用の食器など。肝心のおもちゃは1個10円換算と思われます。本人はもっと高い値がつくと思っていたようですが(苦笑)。
フリマはだいたい定価の10%程度が相場ですから、私的には妥当な査定。
むしろ、ほぼ全部引き取ってもらえるので、売れ残りを気にする心配もありません。
■値段がつかなかったモノは?
全部で60点近く持ち込みましたが、値段がつかなかったのが10点程度。
本は発売から日がたっている雑誌類が、衣類は色落ちなどの程度で値がつかなかったようでした。雑貨類が意外と値がつき、おまけ系のおもちゃやぼろぼろのトレカなど、大人の目には「これ売れるの?」な状態でも値がついたのですが、唯一、値がつかなかったのが、ぬいぐるみ。
「値がつかないなら」と、二人ともぬいぐるみは持ち帰えることに。
納得して手放し、納得できないモノは手放さない。
子どもたちもよい経験となりました。
私も実際に体験してみて、本当に家にあるたいていのモノが引き取れることにびっくりでした。
みなさんもよければ利用してみてくださいね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー吉川圭子
ブログ:整理収納手帖
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