おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
今月のテーマは、“ラップ収納”ということで、前回わが家のラップ収納をご紹介しましたが、実は今月9月は“防災月間”でもあります。
という訳で、こじつけでもなく今日は“防災に繋がるラップ”についてご紹介します。
■備蓄はしまい込まずに部屋に置く
わが家の防災備蓄は、収納スぺースではなく寝室の一角に並ぶストレージボックス。
しまい込むと、いざというときに出しづらく、管理もしづらい。でも部屋に出しておくのにただ段ボールを積み上げるだけでは見た目が…という訳でこの形に落ち着きました。
取扱説明書ボックス、思い出ボックスなども含めてボックスを9つ並べていますが、一番端の列3箱が“防災備蓄用”のボックスです。下2箱には飲料など重たいものが入っていて、一番上にその他雑多なモノが収まっています。
■ラップはさまざまな用途に使える万能な防災グッズ
ここで今月のテーマの“ラップ”。
実はラップは、災害時とても役に立つと言われています。
・水がないとき、食器に巻いて食事のたびごとに取り替えることで、洗わなくても使うことができる。
・応急処置として、ケガの止血に使ったり、包帯代わりになる。
・新聞紙を体に巻き、その上からラップで包むと防寒にもなる
他にも細くよるだけで紐の代わりになったりと、TVで万能な防災グッズとして紹介されることも多いですね。
■ラップ1本を“備蓄ボックス”へ
わが家では、ラップを備蓄ボックスの中に1つ入れています。
といっても堅苦しいルールではなく、うっかり家中のラップを使い切ってしまったときはこちらから拝借。かっこよく言えば、ローリングストックでしょうか(笑)。
ボックスの中を見た子どもたちは、「なんでラップが地震のときに必要なん?」。違和感から関心を持つことにつながりました。「ラップが災害にも使える」という知識は、頭の中だけに留めておかず、ぜひ「備蓄ボックスへ入れておく」という目に見える形でアウトプットして、家族みんなで共有してくださいね。そして、いざというときには最速で最大に有効活用してください。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん