おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
今日は、わが家でとても重宝している、カレンダーとリヒトラブの「スケジュールファイル」の使い方についてご紹介します。
この「スケジュールファイル」、必要な書類をその日付が書かれたシートに挟むだけで、簡単に書類管理ができるファイルです。ファイルは、日付ごとの31で仕切られ、日付がインデックスになっているので、その日に必要な情報を整理することができます。
■カレンダーで家族の行事予定を管理
わが家では、家族それぞれのスケジュールがわかりやすく管理ができるように、以前の記事「学校の年間予定を書き写した手作りカレンダーで、中学生の“時間意識”を育てる」でご紹介した年間カレンダーを使っています。年度初めに、学校行事を書き抜いているので、いつ何の行事があるかは、子どもたちも自分で見ることができます。行事が近づくと、学校や習い事の先から詳細が書いたプリントを持って帰ってきますよね。プリントを持ち帰ると日にちだけを確認し、プリントはこちらのファイルで管理します。
■プリントは挟むだけの管理
管理と言っても、日付がインデックスになっているので、そこを開いて挟むだけ。そう、挟むだけなのです。これがとっても便利。挟んだだけでも落ちにくい作りになっているのが嬉しいところ。この挟むだけの仕組みがさらに、子どもたちだけで、当日の用意を簡単にできる仕組みにつながっています。
■自分で情報を取れる仕組み
「ファイルから必要なプリントを取り出し、自分で用意できるようになってくれたら!」、そんな思いを持ちながら使い始めたファイル。日付から、どこを見たらいいかは一目瞭然。見たいプリントにすぐにたどりつくことができます。
娘が小学校の頃から、行事などのお知らせのプリントは、このファイルに保管。先日、「今度の懇談、何時からだったっけ?」とつぶやきながら、ファイルを開ける中学生の娘。もう、何年使っているのでしょう(笑)。「スケジュールファイル」を見れば自分で情報が取り出せることがわかると、聞かなくても一人で用意ができるようになりました。おかげさまで、いちいち聞かれることもなくなりました(笑)。
■見たい情報を集めたファイルは取り出しやすい場所へ
「ここを見ればわかる」がわかってきた頃、年間で見て欲しいプリントもこのファイルに一緒に入れることにしました。
表紙に、100円均一の貼り付けるポケットをつけて、詳しい月間・年間管理のものを入れています。31の後についてる●マークには、警報・災害時の対応のプリントを入れることに。挟んでいるだけなので、確認したらまた挟むだけ。
ファイルの置き場所も、ダイニング横の棚に置いています。こうして取り出しやすくしておくことで、自分のタイミングで見ることもできます。
最近は、スマートフォンで管理できるアプリもたくさん出ていますが、外で確認することがないわが家では、このアナログ式が一番。学校のプリントもラクに管理ができるようになりました。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing