レシートで家計を管理!“めんどくさい”とうまく付き合う3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。

ここ数年、わが家の家計管理は年間の収支チェックだけでOKとしていました。

参考記事:
・家計簿が続かなくても、これならできる! 通帳1つでできる簡単家計管理法

最近はやりたいことも増えてきて、想定していたよりも今後お金が必要になりそう。そこで、もう少し細かく家計管理をすることに。とはいえ、やっぱりレシートの管理も、記帳も、集計もめんどくさい!! そんなめんどくさい気持ちとうまく付き合うためのポイントをご紹介します。

■小さな“イラッ!”が仕組み作りの大きなヒントに

レシートは「無印」のポリプロピレン小物収納ボックスにポイッ! と入れるだけ。ボックスは鞄の一時置きになっているチェストの上へ。別の鞄へ中身を入れ替えるとき、財布を出し入れするついでにレシートをポイッ! とボックスに入れています。

レシートで家計を管理!“めんどくさい”とうまく付き合う3つのポイント

仕切りつきクリアファイルを試してみたこともありますが、片手でレシートを入れようとすると、入れたいところに入れにくい。そこが、私には「イラッ」とするポイントでした。ボックスの引き出しは開閉がスムーズで、片手で放り込めるのでストレスがありません。

どこに置くかも重要。はじめは、「集計をするハードルが下がるかな?」と集計場所であるダイニングテーブルの近くに置いていたのですが、レシートを置くためにわざわざダイニングへ行く必要があり、その度に小さく「イラッ」。財布からレシートを取り出して、そのままチェストにとりあえず……ということが増えたので、チェスト上を見直して、ボックスの置き場所を確保しました。

■できていたことにちょい足しくらいがちょうどいい

これまでも、レシートはまとめてカゴにポイポイ入れて、気になるときに、使い方の見直しだけはしていました。今回は、その「ポイポイ入れる」に「項目別に分ける」ひと手間をプラスすることに。

レシートで家計を管理!“めんどくさい”とうまく付き合う3つのポイント

わが家の場合は、「食費」「日用品費」「娯楽費」「その他」「特別費」に分けて、引き出しにラべリング。レシートを入れるときに該当する引き出しにポイッ!と放り込みます(「食費」と「日用品費」が混ざっている場合などは割合が多く感じる方へ。ざっくり把握できればOK!)。

あとは、月に1度、項目別にレシートの金額を合計するだけ。細かい記帳はしません。というより、できません(笑)。「それだけで効果があるの?」と思われるかもしれませんが、予算オーバーしていたら、翌月は自然と使い方を意識するようで、無理なく使いすぎを抑えてくれる効果も。

■“○○したい!!”は“めんどくさい”を超える

「旅行に行きたい!」「教育費の貯蓄をUPしたい!」という目標が新たにできたのが、今回、わが家の家計管理を変えようと思ったきっかけです。目標を達成するために、生活費を見直したい! 生活費を見直すために、月単位で使っているお金をまずは把握して、抑えどころを知りたい!

本気で“達成したい!”“見直したい!”“知りたい!”という気持ちがあるので、少しの“めんどくさい”なら乗り越えることができます。

レシートで家計を管理!“めんどくさい”とうまく付き合う3つのポイント

“めんどくさい”気持ちが0にはならなくても、自分のやる気とそのやる気を支える無理のない仕組み。これが両方揃ったことで、わが家の家計管理をバージョンアップさせることができました。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 長谷部敦子

【参考】
・「無印」ポリプロピレン小物収納ボックス6段

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