おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
みなさんは「プラダン」ってご存知ですか? プラスチック製のダンボールのことで、ホームセンターなどで入手できます。はさみやカッターがあれば、簡単に加工できるすぐれものです。値段も500円前後で手ごろなので、わが家ではあちこちに活用しています。その中のひとつ、イライラ解消に繋がった収納ボックスの仕切りの作り方をご紹介します。
■収納ボックスの中の仕切り、ぴったりのものがないときに便利!
「収納ボックスの中がごちゃごちゃになるから仕切りが欲しいな…」というときありませんか?
でも、ちょうどいいものがないときもありますよね。
たとえば、こちらはコードレス掃除機の備品をいれたボックス。そのままだといつもボックスの中がごちゃごちゃに。取り出しにくくてモヤモヤしていたんです。
一目でどこに入っているかわかるようにしたかったので、充電、ノズル、紙パックの替えと分けておさめるため、仕切りをプラダンでつくりました。完成したものはこちら。ちょうどよいサイズがなくてもこんな風につくることができるのです。
■プラダンの仕切りはカットしてテープで貼るだけ
プラダンの仕切りは、カッター、ものさし、えんぴつ、マスキングテープがあれば作ることができます。作り方をご紹介しますね。
①プラダンをカットする
ボックスの幅に合わせてカットします。
次に仕切りの高さを決め、その長さを測りながらプラダンに線を引きます。このときは高さを7cmに設定。7cmごとに線をひき、7cm幅を4つ作ります(プラダンの表と裏どちらにも線をひいておきます)。
②線に沿って切り込みをいれる
切り込みは完全にカットしてしまわないように表面だけ。最初は表、次は裏と交互にいれます。上から見るとこんな感じです。
③折り曲げてテープで止めて完成
切り込みを入れたものを折りまげ、広がらないように端をマスキングテープで止めるだけ。同じものを2個つくり、ボックスの中を3つのスペースに仕切ります。固定していないので、入れるものによってスペースの幅は自由に変えることが可能です。
■プラダンの種類、値段もさまざま。選ぶポイントは?
プラダンの色や種類はさまざま。今回、工作用のプラダン90cm×90cm、厚さ0.4cm ¥518のものを使いました。
その他にも養生用のものもあり、そちらは90cm×180cm、厚さ0.3cmでなんと¥178!値段は安いけど、工作用に比べるとやわらかくて強度が少し落ちます。今回は仕切りに使うため、強度が欲しかったので工作用を使いました。
私はプラダンをよく使うし、車で持ち帰ることができるので、大きさに対して値段が安いものをホームセンターで購入しています。持ち帰る手間を省くなら、ネット通販もありますし、小さいサイズでいいときは、100均にもA2~B4サイズのものが購入できます。用途に合わせてサイズ、厚みを選ぶといいですね。
自分で作るとなると、計測→カットと手間が少しかかりますが、ぴったりの仕切りが30分ほどで作れます。今回、使ったのは全体の4分の1程度。130円ほどでできました。手ごろな値段でカスタマイズできるところがいいところ。使いにくい収納スペースのイライラ解消にも繋がり、いろいろな用途に使えるプラダンは万能! わが家の必需品になっています。
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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
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