おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
これまで家のストレスを、再利用できるものを使ってDIYで解決してきた広島のライフオーガナイザーの中原恵さん。
以前の記事はこちら:
>>引越しが多くてもあきらめない!再利用できるカラーボックスで作る「収納つき3人掛けソファ」
>>夫の靴は120足!「使っていない」より「大切にしたい」から考え抜いた収納でイライラ解消
>>エアコン効率UPはDIYで解決!!「はやく作ればよかった」オリジナルカーテン間仕切り
今回は、カラーボックスを使って作った「両面収納」つきキッチンカウンターをご紹介します。
■収納、機能抜群なカウンター カラーボックスに板をのせるだけ!
2つの既製のカラーボックスに、板を置き渡して作ったキッチンカウンター。
配膳台として使えるほか、カウンター下の空間を収納やゴミ置場として使いやすいように考えらえています。
■カウンター下のゴミ箱は、配置がシンクを綺麗に保つ秘訣!
キッチンカウンターは、シンク(流し台)のすぐ後ろに配置。振り向けば手が届くカウンターの下に、ゴミ箱を置いています。脚代わりに使ったカラーボックスが、丸見えになりやすいゴミ箱を隠してくれてるのだそう。またここは、流し台にたまりがちなゴミを、振り向くだけでゴミ箱に投げ込むことができる場所!
ゴミを簡単に捨てられることから、ゴミを包む新聞紙の置き場所もシンク下の内扉に収納するようになったそう。
「新聞紙だけでは液漏れしそう」、そんなときも大丈夫。ゴミ箱のすぐ横のカゴに入れてあるレジ袋に入れて捨てます。ゴミを捨てるときの悩みは、このキッチンカウンターを作ってからすべて解決したそうです(笑)。
「ゴミ箱の配置って大切ですね」「今ではシンクのゴミはすぐに捨てるようになりました」と、笑顔で話す中原さん。毎日使う場所だからこそ、サッと捨てられる仕組みがシンク内をきれいに保つ秘訣になっているそうです。
■布で仕切る一手間で、空間を切り分けた「両面収納」に
カウンター下は両面収納になっています。こちらは、リビング側から見た収納です。
脚にしているカラーボックスの間に、枠だけ作った棚を置き、ここに背の高い酒瓶などを並べて置いています。リビングから見えるこの風景は、お酒好きのご夫婦には嬉しいビジュアル。裏側のゴミ箱が見えないように、布で仕切りました。この一手間が、機能が違う空間をうまく切り分けているよう。
布の仕切りをつけていない上段には、料理で使う素材を好きな瓶に入れて置いています。キッチン側から取ることもできるので、使い勝手も良さそうですね。
■脚に使ったカラーボックスには、置きっぱなしになっていたものを収納
カウンターの脚に使っているボックス部分も、もちろん収納として使っています。
奥のカラーボックスは
上段・・・ラップ類
中段・・・ゴミ処理に使う袋
下段・・・ジャガイモなど長く持つ野菜の保管場所
玄関からリビングへの通路側のカラーボックスには、
上段・・・哺乳瓶等赤ちゃんグッズ
中段・・・毎日持っていくご主人のお弁当グッズ
下段・・・猫のご飯
キッチンカウンター上、またはその周りで使いたいものをまとめて収納。「その場で、取り出せるので動かなくてもいいんですよ」と、またまた笑顔の中原さん。以前、ダイニングテーブルを配膳台として使っていたときは、低いし大きすぎるテーブルに、ついつい物を置いてしまいがちだったそう。それが、テーブルの上に置きがちになっていたものを、カウンター下に収納することができたので、毎日の後片づけは格段とラクになったそうです。
カラーボックスに板をのせただけのシンプルな作りですが、両面収納を持ったキッチンカウンターはとても使いやすそう。中原さんの作るものは、「真似できそう」と思えるものが多く、DIYで解決してきた中原さんの話を聞いてるいると、もっと家の中を探検したくなりました(笑)。
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ライフオーガナイザー中原 恵
ブログ:m+1 心地よい暮らしさがし
編集、写真:秋山陽子