おはようございます。
めんどくさがりのライフオーガナイザー、会田麻実子です。
片づけ収納ドットコムでは、毎月編集会議を行い、読者の皆さんにより興味を持っていただけるのはどんな記事かについて話し合っています。先月の編集会議では、キッチンマットが話題に。
毎日料理をするキッチンはとても汚れやすいものですから、床を保護するにはキッチンマットが不可欠?と思いきや、キッチンマットを敷くかどうかは、意見が分かれるところのよう。編集会議でも「使う」「使わない」、さらに「オススメのキッチンマットがある!」とさまざまな声が上がりました。
■「使う」→「使わない」に変わった理由は?
わたしはキッチンマットを「使わない派」。
ですが、結婚した当初は「あって当たり前のもの」として購入し、使っていました。片づけが苦手なだけでなく、掃除もいい加減だった当時のわたし。洗濯のタイミングもうまく図れず、キッチンマットは、あっという間に目も当てられない状態に……。新しいマットを「心機一転!」と購入してみても、同じことを繰り返すばかり。
そんなわたしの転機となったのは、息子が寝返りやハイハイで家中を移動するようになったこと。めんどくさがりのわたしも「息子のためならば……」と、頑張って家中の床を頻ぱんに拭き掃除するようになりました。そうするうちに「これだけ拭いているならキッチンマットはなくてもいいか……、というより邪魔だな」と考えるように。そのままキッチンマットを使うのをやめてしました。
■フロアワイパー+雑巾でモップ風に
キッチンマットについての悩みも消え、ご機嫌に暮らしていたわたしでしたが、息子が成長するにつれ、拭き掃除への熱は徐々に冷めていきます。いつしか「やり始めれば楽しいけれど、なんとなくめんどくさい」と感じるように。
何がめんどくさいのかといえば、「しゃがんで拭く」「膝を床につけて拭く」という動作です。そこで、家にあったフロアワイパーにマイクロファイバークロスをつけてモップのようにして、立ったまま拭き掃除をしてみることにしました。
これまでモップは「洗濯が大変そう」「乾きにくそう」と敬遠していましたが、洗濯機で洗えて乾きやすいマイクロファイバークロスとの組み合わせは思いのほかラク。もちろん、拭き掃除の態勢もラクです。さらに、マイクロファイバークロスは水だけで油汚れを落とせるので、洗剤いらず。拭き残しの心配もないので、気軽に掃除ができるようになりました。
■使いやすさの秘訣は、近くにしまうこと
とはいえ、収納場所が遠くては、取りに行くのが面倒になるのが目に見えています。
そこで、フロアワイパーとマイクロファイバークロスは、キッチンセット背面にあるオーブンレンジと壁の隙間に収納。クロスはフックにかけて、ワイパーは立てるだけ。気が向いたときは、セットした状態でしまっています。サッと手に取れる場所なので、思い立ったときにすぐ拭き掃除ができます。
以前もこんな記事をご紹介したことがありました:
>>>ズボラさんにオススメ! 生活感を出さずにいつでも使いやすい掃除道具収納
キッチンの床の拭き掃除をラクにできるようにと使い始めたマイクロファイバークロス+フロアワイパーの使い方。気づけばキッチンだけでなく、家全体の床の拭き掃除の頻度が上がり、床もサラサラに。「なんだかわたし、できる主婦みたい!」と毎日気分良く過ごしています
キッチンマット「使う派」「使わない派」それぞれの理由はこちらからどうぞ:
>>>キッチンマットは本当に必要? 不要派になって1年、清潔を保つ仕組みを手に入れました
>>>キッチンマット、いらない派からいる派へ!ストレスなく持つためにしたこととは?
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ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。