ベランダの排水溝の大掃除は11月がおすすめ! 年1回10分以内?! 驚くほどラクに終わるコツとは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。

11月に入ると気になり出すのが大掃除。
年越し番組がはじまる中、「まだ終わってな〜い!」と半泣きで叫ぶ大晦日を2回ほど経験して(笑)、わが家は11月から小分けにやるスタイルが定着しました。

中でも「ベランダの排水溝」は先取りして今の時期やるのが超効率的!
今日はその超効率的な掃除のやり方をご紹介します。

■年1回10分以内?!超効率的なベランダ掃除のやり方とは?

そのコツはたった1つ。今の時期(10〜11月)の雨続きの日にやる、以上です(笑)。

たったこれだけのことなのですが、そのラクさといったら! 雨続きでベランダの排水溝に雨水が溜まると、へばりついていた汚れがゆるむので、ブラシやほうきでさーっとこするだけで一気にきれいになるのです。

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ゆるんだゴミは、排水口の手前で新聞紙などを使って掴んでそのままポイ。

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仕上げにきれいな水を流しておけばピカピカです。

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雨続きの日にやるだけでも汚れがラクに取れるので効率的ですが、「超効率的!」と呼んでいるのは、今の時期ならではの理由があるのです。

■超効率的?!なぜ今(10〜11月)が狙い目なのか?

今が狙い目と考えている理由はこちら。
・夏までは汚れやすいけれど、秋以降はひどい汚れになりにくいから
・ エアコンの室外機から出る排水が減るので汚れにくいから
・ 雨が降っていても気温が高い日があるから
・ 12月に入ると雨の中の作業は寒すぎて短時間でも大変だから

わが家のベランダを観察していると、春先には黄砂などで砂埃が溜まりやすくて、梅雨の長雨でそれが水を含みます。次に夏の暑さで乾いて、洗濯物から落ちた綿ほこりや髪と一体になってへばりつきます。

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そこにフル稼働のクーラーの排水が流れ続けてひどい汚れに。今年はピンク汚れまで発生していました(汗)。仕上げは夏終わりの台風による横なぐりの雨や強風で届く汚れ。

でも、これらが全部すぎて秋らしい天気になると、そのあと冬に向けて気温が下がっても、ベランダがひどく汚れるような大荒れの天気は少なくなります。エアコンも秋になればつけずに過ごせるようになり、暖房に変わっても夏ほど排水はありません。

そう、夏終わりがいちばんひどい汚れっぷりなのです(笑)。

だから、汚れのピークを過ぎた今の時期(10〜11月)の雨続きの日にやると、それまでの汚れを一気に、短時間でラクにきれいにできて、おまけにその後もきれいが続きやすいので、「超効率的!」というわけです。この汚れのサイクルに気づいてからは、しっかりした排水溝掃除をするのは年にほぼこの1回だけ、時間も10分以内になりました。

■使うアイテムは3つだけ!

雨で汚れがゆるんでいるところを狙うので、特別なものは必要ありません。
・ブラシかほうき
・ ゴミを掴む古紙
・ 水を流すもの(手桶/ジョーロ/ホースなど)

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雨の日なら洗濯物も干していないので、そこも掃除しやすいポイントですね。

昔はただ面倒だなぁと思いながら何も考えずに渋々やっていましたが(笑)、掃除も片づけも、汚れる(乱れる)原因を観察して、ラクにできる方法を見つけるのは同じ。そう気づいてからは、ラクになったことがたくさんあります。

するすると短時間で汚れが取れるこのラクさは、大掃除小分け派にも、一気にやる派にも、ぜひ一度体験していただきたい快感(笑)。雨の日が続いたら、気温をチェック!寒くない日なら、ぜひ試してみてください!

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