おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
現在高校生の息子と娘。2人とも、部屋に学習机を持っているのですが、小学生の頃からリビングで勉強をしています。自分の部屋で勉強をして欲しかった…と思っても、私の思うようにはなりません(苦笑)。今日は、そんなリビング学習12年目のわが家の子どもたちの教科書の置き場所についてご紹介します。
■リビング学習の勉強道具の置き場所はいちばん便利な場所
子どもたちが勉強する場所は、ダイニング。わが家のダイニング・リビングには大きな収納棚がありません。リビング横の階段前にある収納棚が、いちばん便利な場所。
「ここには、文具や薬のような日用品から、本、趣味のもの…、掃除機もできるならここに置きたい」。そう、それだけ、わが家にとっては便利な場所にある収納なのです。
当初、小学校低学年だった子どもたちに、自分で学校へ行く準備や宿題ができることを考えると、優先順位は、子どもの教科書。場所をとる掃除機を、そこから4歩奥に入ったクローゼットへ移し、子どもたちの教科書の置き場を確保しました。
あれから12年.
今も変わらず、よく使う日用品と一緒に教科書の置き場所を作っています。
■増える教科書置き場の溢れないための見直し
そんなわが家の一人当たりの教科書置き場は、
小学校:ファイルボックス2〜3個 幅20〜30cm
中学校:ファイルボックス6〜7個 幅70〜80cm
高校 :ファイルボックス8〜15個 幅80〜150cm(高1/80cm、高3/150cm)
中学からは、棚幅75cmの棚一段を一人分として確保しました。
それでもわが家の75cmの棚一段では足りなくなることがあり、少し先に使う予定の教科書などは各自の部屋に置けるスペースを作り、棚から溢れることがないようにしました。さらに、受験シーズンや高校生になってからは、そばに置いておきたい教材が増え、キャスターつきの箱を用意し、置き場所をつくることも…。
そんな、増え続ける置き場所も今年が最後になりそうです。
以前の記事
・中学生になる前にやっておきたかった!たくさんの教材を迷わず出し入れできる置き方
■「1分あれば元に戻せる」習慣は親子のストレスフリー
こうして12年間を振り返ると、成長とともに教科書の置き場所は増えています。こんなにも教科書が増えることを考えていなかったので、置き場所を増やす見直しが必要になるとは(苦笑)。教科書や勉強道具の置き場所を確保するために、文具や書類を違う場所に移動したり、物を減らす作業をせざるを得ませんでしたが、それでも、2階の部屋ではなくリビング近くに置き場所を作ったことで、「1分あれば元に戻せる」から「元に戻せる」習慣につなげることができました。
「1分あれば元に戻せる」ことは、子どもたちもすぐに行動に移せるので、毎日の準備もラクなよう。もちろん元に戻せることは、私のストレスも減っています。そんなわが家の教科書置き場も今年がマックスの年。今度は、年をとる(笑)私のための収納に変えて行こうと思っています。
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
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