【片づけのプロのもの選び】高さ2メートルのクリスマスツリーを選んだ理由とその収納法とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

片づけのプロは、大きなツリーは持っていないの? 1年に1回しか使わないものは、コンパクトなものを選んだほうがやっぱりいいの? いえいえ、そんなことはありません。今日は、2メートル超えのクリスマスツリーをお持ちという東京都世田谷区のライフオーガナイザー松谷麻子さんに、ビックサイズのクリスマスツリーを選んだ理由とその収納方法について伺いました。松谷さんは、ご主人と3人のお子さん(小学5年生、3年生、3歳)との5人暮らしです。

■ビックサイズのツリーを選んだ理由は?

4年前までアメリカで暮らしていた松谷さん。アメリカではクリスマスの時期に大きな生のモミの木を購入してデコレーションする家庭も多く、とにかく豪華。窓際に飾られたクリスマスツリーがキラキラとしている様子がとても素敵だったそう。その情景を日本に帰っても再現したいと考えて、高さ2メートル、直径1.2メートルほどのビックサイズのツリーを購入しました。

【片づけのプロのもの選び】高さ2メートルのクリスマスツリーを選んだ理由とその収納法とは?

■オーナメントは80個超。その収納法は?

松谷さんの収納のこだわりは、販売時に入っている箱を使わないこと。繊細で割れやすい素材のオーナメントは、アメリカで購入した仕切りつきのオーナメント用ボックスに、それ以外のものは、種類ごとにジッパー付きバッグに入れてから、「無印良品」の布貼り収納ボックスにしまっています。80個を超えるオーナメントの出し入れの担当は、3人のお子さんたち。こうしておけば、出し入れの際に細かい口出しをしなくて済み、気が楽なのだそうです。

【片づけのプロのもの選び】高さ2メートルのクリスマスツリーを選んだ理由とその収納法とは?

ツリー本体は3つに分けて、それぞれ大きなビニール袋に入れて収納。葉がバラバラと落ちて散らかるのを予防しています。クリスマスツリー本体やオーナメントの収納場所は、小屋裏収納。出し入れのしやすい場所ではありませんが、出し入れは年に一度のことですからぴったりの場所ですよね。

【片づけのプロのもの選び】高さ2メートルのクリスマスツリーを選んだ理由とその収納法とは?

■大きなツリーで良かったことは?

1カ月もの間、大きなクリスマスツリーが、まるで家の主のようにリビングを占領することになります。けれど、「それもまたクリスマスの楽しみのひとつ」と松谷さんは言います。子どもたちが手作りしたオーナメントや旅先で買った思い出のオーナメント、それらを子どもたちと一緒に飾る時間、「クリスマスツリーが大きいと(サンタさんが)すぐ分かっていいね!」というお子さんからの嬉しい言葉など、ツリーにまつわる楽しい思い出がどんどん増えているそう。

【片づけのプロのもの選び】高さ2メートルのクリスマスツリーを選んだ理由とその収納法とは?

さらに、年月が過ぎて3人の子どもたちが成長して独立した後も、楽しい思い出を懐しみながら夫婦でツリーを眺めたり、いつか子どもたちに子どもが生まれたときに、このツリーを孫が喜んでくれたら……と考えているそうですよ。

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写真提供:松谷麻子
記事:会田麻実子

ライフオーガナイザー 松谷麻子
ブログ:仕組みづくりで快適な暮らし-ママのためのスマートライフ-

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