おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

ご自宅で使っているタオル、全部で何枚ありますか？　かさばるバスタオルは予備も含めると収納場所に困ったり、洗濯で悩んだり･･･。今日は、香川県高松市在住のライフオーガナイザー、植松あかねさん宅のタオル事情をご紹介いたします。

記事・写真：植松あかね
編集：白石規子

ライフオーガナイザーの植松あかねです。
わが家のタオルは必要最低限の枚数と大きさ。それでも「足りない！」ということはありません。

■4人家族でタオルの総数は14枚！

お風呂あがりには“バスタオル”、洗面所には“フェイスタオル”という人が多いのではないでしょうか？ わたし自身も結婚してしばらくは何の疑いもなく、バスタオルを使っていました。あるとき洗濯機が壊れ、思うように洗濯できない時期が……。「洗濯物の量を減らしたいのに、なぜバスタオルってこんなにかさばるの？」。そこで、少し小さいタオルを使ってみることにしました。

現在使っているタオルは、子どもにはフェイスタオルサイズ、大人は少し大きめのビッグフェイスタオルサイズです。洗面所で顔や手を洗った後はハンドタオルサイズ。「小さいから拭き残しがあるんじゃない？」と思われるかもしれませんが、まったく問題ありません。

わが家のタオルは、
・子ども用フェイスタオル　2枚
・大人用ビッグフェイスタオル　2枚
・ハンドタオル　12枚
ハンドタオル以外は、“ひとり1枚”なのです。

使っているタオルは「タオル直販店ヒオリエ」のもの。

■タオルを変えたら、洗濯が“ラク”に！

タオルをサイズダウンして全体的な“嵩（かさ）”が減ったことで、洗濯が本当に楽になりました！ タオルは毎日洗いたいタイプなので、バスタオルを使っていたときは「かさばる！」「乾きが悪い！」と感じていましたが、現在、ストレスはまったくありません。晴れていれば冬でも夕方までには絶対に乾くし、干すのもラクちん。バスタオルを使っていたときは“バスタオル専用ハンガー”を使ったりもしていたのですが、今はピンチハンガーで十分です。

基本的には外干しをしたいのですが、雨天や曇りで乾きが悪いときには乾燥機も使います。お天気を気にすることもなくなりましたし、タオルの“嵩（かさ）”が少なくなったので、他の洗濯物があっても量を気にすることなく乾燥機にかけられるのも、良かったことのひとつです。

■お風呂あがりに使うタオルは収納しません！

さて、お風呂あがりに使うフェイスタオルはどこに収納しているかというと……。実はどこにも収納していません！ 朝に洗濯して乾いたものを夜に使い、また翌朝洗濯……の繰り返し。そのため、収納する必要がないのです。

外でピンチハンガーに干している状態から外したら、お風呂の前にある洗濯機の上にポン！ 乾燥機を使ったときにも、同じく乾燥機の中からタオルを取り出して、洗濯機の上にポン！ すぐに使うのでたたむ必要もなく、収納場所も要りません。この一連の流れができてから、タオルに関するストレスは一切なくなりました

ハンドタオルの置き場所も、これだけ。洗顔時のほか、洗面所やキッチンで手拭きとしても使っているので、12枚すべてがここに収まることはありません。このスペースで十分なのです。

「お風呂上りにはバスタオルを使わないといけないし、替えのタオルが必要」という思い込みをはずすと、洗濯がラクになり、タオルの枚数が減り、収納場所が必要なくなりました。「こうじゃないとダメ」と思って行動していることを少し変えてみると、日々の家事がラクになることもありますね。

あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　植松あかね