おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
わが家の子ども部屋は、実は、小学3年生の息子が夜ひとりで寝ることができない、形だけの子ども部屋となってしまっているのです。おもちゃを使いやすくしてみたり、ポストカードを飾ってみたり、あれこれ工夫はしているのになぜなのでしょうか?
■良かれと思って作った部屋は本人の希望ではなかった!?
そもそも、「おもちゃをもっと使いやすくしてほしい」と言われたことも「ポストカードを飾りたい」と言われたこともありません。男の子の部屋ってこんな感じかな〜と、親が勝手に良かれと思って作った部屋でした。
そこで、「夜、子どもがひとりで寝られる部屋」を目標に、子どもの希望を取り入れてみることに。まず、希望のイメージをたずねるところから始めてみました。
ところが…
■子どもの理想のイメージを聞き出すには「言葉」より「画像」
「どんな部屋だとワクワクする?」
「どんな部屋ならひとりでも寝られそう?」
と尋ねてみても、首をかしげるだけで、ことばで表現するのは難しい様子。
それなら、少しでもイメージが湧きやすいようにと、画像収集アプリ「ピンタレスト」で「子ども部屋 男の子」などと検索をして、たくさんの画像を見せてみることにしました。すると、さっきまでは首をかしげていたのがうそのように、「これいい!」や「これはここがあんまり」などと、意見がどんどん出てきました。
■「画像」を集めてみると思いもよらない共通点が見つかった!
本人が「これがいい!」と言った画像を集めてみると、本人も気づいていなかった共通点を見つけることができたのです!
・フローリングにラグやじゅうたんが敷いてある
(掃除しやすいからと、フローリングのままにしていたけれど、本当はラグやじゅうたんを望んでいた!)
・高めの二段ベッドが置いてある
(ひとり部屋なので必要ないと思っていた二段ベッドに実は憧れていた!)
・天井が星空などになっていて、暗闇で光る
(夜、暗くてもこれなら寝られそうと自分でも考えていた!)
・子どもっぽすぎない
(車の形をしたベッドや、すべり台のような遊具のある部屋は、自分にはもう幼いと思っていた!)
子どもにもしっかりとした希望があったのに、まったく聞いていなかったことに反省。
今回、聞き出せたことで、子どもが夜ひとりで寝られる日も近そうです。
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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