おはようございます。
ライフオーガナイザーの服部 美亜です。
学童や児童館などで子どもたちに大人気の「KAPLA®(カプラ)ブロック」。ワンサイズのシンプルな木の板なのですが、重ねたり並べたりしながら多様な遊び方ができる、フランス生まれの木製ブロックです。わが家の子どもたちも大好きなおもちゃです。
購入するとついてくるのが立派な専用ケース。その立派さゆえに、使いづらさの理由になかなか気づかなかったのですが、思いきって手放すことで、お片づけがグッとラクになりました。
■〇〇専用ケースって、本当に使いやすい?
カプラの専用ケースは、しっかりしていて丈夫なものですが、使いづらさを感じていることがありました。
(写真は1000ピース入り専用ケースです)
それは、子どもが片づけるとフタが閉まらないこと。
写真のように、木のブロックをざっくりとしまうと…。
フタがきちんと閉まらないのです。フタがきちんと閉まるように片づけるのは、小さな子どもには難しい…。最後にブロックを並べ直してフタを閉めるのは、結局私でした。
フタが閉まらないと、ホコリが溜まるのも気になります。
サイズが大きく重い専用ケースは、常に出しっぱなしなのも気になるところ…。
■量を減らす? カプラは量があってこそ楽しい!
量が多いカプラは、片づけにも時間がかかります。「子どもが片づけにくいのならば、少し量を減らした方がいいのかな?」と思ったこともありました。でも3兄弟の様子を見ていると、カプラは多ければ多いほど、楽しく盛り上がって遊んでいます。
片づけにくいからと量を減らすことはやめよう、と思った私。ある日思いきって、フタの閉まらない専用ケースをやめてみることにしました。
■専用ケースを手放したら、片づけのストレスが一気に解決!
そこで試しに「無印良品」の衣装ケースに入れてみると、いい感じにぴったり!
衣装ケースは、そのまま子ども部屋のベッド下にしまうことができました。
これで気になっていた「部屋の隅に出しっぱなし」問題と、「ホコリが溜まる」問題が一気に解決!以前より、子どもが自分で出し入れもしやすくなり、結果としていいことづくめでした。
おもちゃに付属する専用ケースは、その立派さゆえに、手放すのについ躊躇してしまいます。でも毎日のお片づけで使いづらさを感じたら、「思い切って手放す」ことでラクになる場合もあることを、わが家の事例で感じていただけたら幸いです。
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ライフオーガナイザー 服部 美亜