おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー中矢くみこです。
「IKEA」トロファストはおもちゃ収納として人気がありますよね。わが家では長男の入学のタイミングでおもちゃ置き場からランドセル置き場に変えて約3年が経とうとしています。
この3年間を振り返ってみて、使い勝手はどうだったのか?についてご紹介します。
■魅力は、絶妙の高さと奥行き!
新一年生にとって、ランドセルは大きくて重くて持ち上げるのは一苦労だったりします。その点、トロファストの高さ53cmは子どもの腰の高さくらい。そのままランドセルを直に下ろしやすい高さで、下の写真のような感じになります(春に新一年生になる娘に撮影に協力してもらいました)。
カラーボックスでは奥行きの関係で横向きにしか置けないランドセルも、奥行きが44cmあるので正面向きに置くことができて、時間割もしやすいようです。
■引き出しは一工夫して使いやすく!
わが家では、トロファスト用の引き出しがレールから外れやすく、子どもたちは、引き出しを戻すことに苦戦していました。
そこで、ベニヤ板をホームセンターでカットしてもらい、レール部分に差し込むだけの簡易棚板を追加。
その上に「ニトリ」インボックス を置いて、引き出し代わりとして使っています。
もともとカラーボックス用に作られたボックスなので、トロファストに入れると、このようにひとまわり小さい感じがします。
ところが、実際の容量はというと、トロファスト専用のものは上から見ると角が丸いのに対して、インボックスの角はだいたいどこも直角に近い形状。
深さはインボックス12cm、トロファスト用10cmで若干インボックスの方が深め。
プリント類を入れたり、ハンカチなど細かいものを仕切って使うには、四角いインボックスの方が使いやすく、たくさん収納できていると感じます。
■3年経て変化してきた使い勝手は?
少し前に、使いにくいところを聞いたところ、「時間割や給食袋の準備は立ってやりたいけど、高さが低い!」と話してくれました。なるほど!3年間で身長が20cmほど伸びているので、確かに低く感じるはずですよね。
そこで、一時的に、家にあった余っているボックスを裏返しに置いて、ランドセルと教科書を底上げ。
さらに、引き出しは長男が使うものを最上段に入れ替えました。
家にあるもので代用しているので、多少の不安定さは否めませんが……、高さなど、使い勝手は良くなったそうです。
春から新1年生になる娘とトロファスト1台を2人で使う予定ですが、そろそろ自分の部屋が欲しいと話す息子。トロファストからの卒業も近いのかもしれませんね。
参考:「IKEA」トロファスト (横幅94cm×奥行き44cm×高さ53cm)
「ニトリ」インボックス
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
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