おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
最近の家電はどんどん高級品になってきていますよね(汗)。それでも人気が出るのは、暮らしを変えるほどの魅力があるからだと思いますが、わが家が最近思い切って買った「ポップインアラジン」はまさにそんな存在です。夜更かし気味な一家が、土曜の夜9時にはすべてを終わらせて、寝室に集合しているんですから(笑)。
何がすごいのか? 暮らしはなぜ変わったのか? その魅力をご紹介します。
目次
■プロジェクターと何が違うの?スマートライトが暮らしを変えた理由
「これまで寝るだけだった寝室を、家族みんなのコミュニケーションが深まる空間にできないか?(HPより抜粋)」そんな想いで開発されたpopIn Aladdin(ポップインアラジン)は、プロジェクター、スピーカー、シーリングライトが一体になった世界初の3in1のスマートライトです。
照明器具がネットに繋がり、YouTube、AbemaTV、amazonプライムビデオ、Netflixなどのさまざまなサービスや、子ども向けの読み聞かせ絵本などのコンテンツを楽しむことができます。
過去にはプロジェクターを持っていたこともありました。amazonプライムビデオも前から利用していましたし、それを寝室に持ち込んだiPadで見ることもありましたが、「暮らしが変わった」と思ったことはありませんでした。
でも、アラジンが来てからは、確実に暮らしが変わりました!じっとしていられないタイプの夫が、家族揃ってアラジンを見る時間を楽しみにするようになって、一緒に過ごす時間の楽しみ方が広がりました。寝室に行くのを嫌がり夜更かし気味になっていた娘は、寝る前にアラジンを見る時間が作れるように自分で1日のスケジュールを立てて、早めに寝室に向かうようになりました。
今まであったものが1つに集約されただけで、どうしてここまで暮らしが変わるのか不思議ですよね(笑)。
実際に使ってみて感じる理由はいくつかあります
寝室だから、そのまま寝てしまえる
その1つが、設置しているのが寝室だから(引っ掛けシーリングライトがつけられる所ならどこでも付けられます)。
「せっかくなら、そのまま寝たい」とお風呂や歯磨き、もろもろを済ませて自然と早めに集合するようになりました。わが家でいちばん見ているのが、amazonプライムビデオで、今はアニメ「ワンピース」を1話、2話と少しずつ見ていくのが楽しみになっています。
みんなで1つの画面を見つめて、同じ話を見て、「面白かったね!次はどうなるかなぁ」と言いながらそのまま寝てしまえるのは、ささやかながら最高に贅沢で幸せな瞬間になっています。
大画面だから、家族みんなで楽しめる
iPadでも同じことをしようと思えばできたはずですが、そこまで積極的には利用していませんでした。3人では見づらくって、かといって子どもに独占させるのもよくないような、中途半端な抵抗感があったからです。
それがアラジンで見るようになると、一気にシアター感覚になって家族の娯楽へと大躍進。ちょっと大きな画面で、みんなで寝転びながら観れるようになっただけなのに、安心感も特別感も増しました。
音質がいいから、シアター感覚に浸れる
3in1になっているスピーカーは、世界中で認められているHarman Kardon。私は詳しくありませんが、別にスピーカーを買おうとしていた夫が、「これなら必要ないね」というほど音質がいいことも、子どもと安心して楽しめて、シアター感覚に浸れる理由のひとつかもしれません。
■簡単さの裏にこそ、「ポップインアラジン」の凄さあり!
寝室で見られるようになっただけでこんなにいろいろ変わるなら、「プロジェクターを寝室に置けばいいのでは」と思いませんか? もちろん検討しましたが、ここでアラジンだからこその魅力が発揮されるのです。その最大の凄さは、いろいろなことが使う私たちが意識せずに「簡単にできてしまう」ということです。
たとえば……
・ 画面と音声の指示に従っていくだけで初期設定が完了する
・ 最初にセッティングすれば、毎回画面の位置を調整しなくていい
・ 取説を読まなくても感覚で操作できるシンプルなリモコンとメニュー
・ 人気のコンテンツが簡単に楽しめるメニュー
・ コードがなく、配線に迷うことがない
・ スクリーンいらず
・ スピーカーを別に揃えなくとも上質な音を楽しめる
・ 使っていないときの置き場所に困らない
・ 床に這う配線にイライラしない
本体は、本当にシーリングライトを取り付けるのと同じ感覚で設置できるのです。その後の設定も簡単!
夫が一人暮らしをしていたときに揃えたプロジェクター、スクリーン、スピーカーで映画を見ていたこともありましたが、使うときの調整も使っていないときの存在感にも、煩わしさを感じていました。だから操作は夫任せ、使うときの特別感はありましたが、私にとってはいつでも楽しめるものではなく、その後手放してしまいました。
■簡単なのに、ひと手間で“特別感”も味わえる
その点、アラジンは「手軽さとひと手間のバランスが絶妙」。
壁にある照明のスイッチを入れて、リモコンのプロジェクター電源ボタンを押せば「Now Loading…」と出た後にホーム画面が表示されて見たいコンテンツを選ぶだけ。これだけで寝室がエンタメ空間に大変身です♪
その一方で、少し早めに寝る準備をして、照明を消して何を見たいか選び、スタートボタンを押す瞬間は、付けているテレビをなんとなく見ているのとは違う“わざわざ感”があって、なんでもない毎日に特別な瞬間が生まれている気がします。
実は半年以上前から見た目もシンプルでコンパクトなポータブルプロジェクターを買おうかどうしようか迷っていて今一歩思い切れずにいたのですが、アラジンはその壁を一気に飛び越え、知ってからなんと3日後には注文していました(笑)。機械系が得意ではない私にとって、amazonプライムビデオや、You tubeなど慣れ親しんだコンテンツが最初からメニューとして用意されている違いは大きい。
他のものでも手順を踏めば同じことができそうですが、メニューとしてあると、見るまでの障害が少ないから壁を感じません。わかりやすくて、安心感があって、買ったあとの暮らしや、使っている自分たちの姿がイメージしやすかったのです。
5歳の娘も、たまに自分でメニューに入っている美しい動画や写真を写しては、空想の世界に浸って楽しんでいます。
私たちはたまに多機能で魅力的な新商品を使いこなせずにしまいこんでしまうことがありますが、使いこなせるかどうかの見極めポイントは、このあたりにありそうですね♪
■弱点は?使ってみて感じる最大の弱点3つ
こんなに褒めちぎっているアラジンにも、弱点はあります。私がいちばん残念に感じているのが、取り付ける引っ掛けシーリングの位置と壁の距離で、表示できる画面のサイズが決まってしまうことです(表示する位置と歪み調整は可能)。
一般的なプロジェクターなら、好みのサイズになるようにプロジェクター自体を動かせますが、こちらはシーリングライトなので固定。壁との距離が3m以上なら、120インチにもなりますが、わが家の場合壁との距離は約1mで、表示できる画面サイズは40インチほど。今の家に住んでいる間は大画面への憧れは叶いそうにありません(汗)。
もう一つは、DVDが特定のDVDプレイヤーでないと見られないこと。そして最後はやっぱり値段の高さでしょうか(笑)。
でもそれらを飛び越えて買ってしまったのは、それだけの価値があると感じたから。中でも魅力的なのは、コンテンツがこれからも追加される予定だということです。たとえばamazonプライムビデオも当初対応していなかったようですが、私が購入したときには対応されていました。これからも随時新コンテンツが追加される予定で、アップデートしてそれらを楽しむことができるのです。つまり進化する家電!購入したあともこれからの進化に期待して使い続けられるなんて、なかなか無いですよね♪
暮らしの中に新しい楽しさや便利さを取り入れようとするとき、それがどんなものでも、慣れるまでには使い方を覚えたり、収納や手入れなどの手間が起こったりと、多少の煩わしさはつきものですが、アラジンはそれを一切感じさせませんでした。「シーリングにすごい機能が追加された!」という感じで、モノが増えた感もなく、ただただ暮らしの楽しさが増えた感覚なのです。
「モノを増やしたくない・家電が苦手」という方にこそオススメしたい一品です。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー都築クレア
ブログ:クレアの観察日誌「少し毒があります。」