おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。
毎日の家事である食事づくりは、少しでも楽しんだり便利にするために、いろいろなキッチングッズを揃えたいもの。ですが、キッチン内に収納できる量には限りがあります。特に狭小キッチンのわが家では、使うものを最小限にしないと収まりきれません。サイズもなるべく小さなものを選びがちですが、あえて大きなものを選ぶこともあります。
今日は、その一つ、何役もの役割を果たす大容量の計量カップについてご紹介します。
■測るだけじゃない! 500ml計量カップは狭小キッチンの強い味方
わが家で使用している計量カップは「パイレックス」のメジャーカップ500mlです。ガラス製なのでキズがつくこともなく、食材の匂い移りの心配もないので、衛生面でも安心して使えます。
容量が大きいので、汁物などの水量を測るときにとても便利。カレーやシチューをつくるときは、三人家族のわが家では1~2回で完了です。ほんの少しの時短ですが、とにかく楽をしたい私には大助かりです。
そしてこの計量カップは、この大きさゆえ、ボウルがわりに大活躍しています。お弁当のたまご焼きや、ホットケーキのたね、ドレッシングやソースを作るときにぴったりのサイズで、気がつけば計量以外の用途で、ほぼ毎日のように使用しているくらいです。
この計量カップのおかげで、ドレッシングづくりに割れやすいグラスを代用することもなくなり、中途半端な大きさのボウルを手放すことができました。
また、大雑把な私はほぼ目分量で、きっちり100ml以下の計量が必要な料理を作ることがないことにも気づき(笑)、小さな計量カップは処分しました。
現在はこの大容量計量カップ一つで、すべてをまかなっています。
■耐熱性で使いやすい注ぎ口があるので、簡単ポットにも早変わり
パイレックスの計量カップは耐熱性なので、食材を測ってそのままレンジで温めることも可能です。牛乳や、朝たてたコーヒーを注いでレンチンすれば、あっという間にホットミルク、ホットコーヒーが出来上がります。使いやすい注ぎ口なので、コップにうつすのも簡単です。
計量カップだけを温めるので、レンチンしたものの、カップが熱くてすぐ飲めない!という“レンチンあるある”とも無縁です。
わが家では、水出しの出汁ポット代わりにも使います。昆布と水を入れて冷蔵庫で一晩おき、朝、味噌と具材を加えてレンチンすれば、時間がない朝に大助かりな、簡単みそ汁の完成です。
■好みの見た目だから、キッチンに出しっぱなしにしても大満足
毎日のように使っているので、わが家では、シンクの上の水切り棚の一等地に、出しっぱなしにしています。カップやボウル、ポットと一つで何役もこなしているので、すぐ手に取れる場所にあると、いつでも使えて楽チンです。
レトロでシンプルなデザインも大好きなので、出しっぱなしでもまったく気になりません。好きなアイテムが目に入ると、ときに憂鬱な台所仕事も、「よし頑張ろう」と気持ちが上がります。
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ライフオーガナイザー 金田友美
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