おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶ちゆきです。
入園入学グッズやマスクを作ったときのはぎれ、眠っていませんか? たまにしか使わないとどんな布があるのかを忘れてしまいがち。今日は、いざ使いたいとき、欲しい布がすぐに見つけられるように、私がしている工夫をご紹介します。
■わが家のはぎれ収納Before & After
Before ①手芸グッズをひとまとめに
以前は、布も編み物グッズも手芸グッズはすべてまとめて1つのボックスに収納していました。ですが、いろんなアイテムをひとまとめに入れてしまうと、出し入れするたびボックス内がぐちゃぐちゃになってしまい、なかなかきれいな状態を保つことができませんでした。
Before ②アイテム別に分ける
そもそも布と編み物グッズを一緒に使うことはほとんどないので、布・編み物グッズ・手芸小物とアイテム別に分け、「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ」に収納することにしました。
アイテム別に分けたことでだいぶ使いやすくはなったのですが、はぎれだけは出し入れがちょっと大変!これでは一枚だけ出したくても、一緒に何枚も出てきてしまいます。特に8歳の娘が出し入れすると、布がシワシワになってしまい、その都度入れ直すのがストレスでした。
After さらに細かく仕分けて収納
そこで、「ファイルケース」を使い、はぎれをさらに細かく分けて収納してみることにしました。ファイルケースを開け閉めする手間はプラスされましたが、おかげではぎれの出し入れもしやすく、乱れにくくなりました。
■はぎれ収納に「ファイルケース」を使う3つのメリット
メリット①:中に入っているものがひと目でわかる
透明のファイルケースを使えば、中に入っているはぎれがひと目でわかります。はぎれを収納する際は、なるべくすべての柄が見えるようにするのがポイント!少しでも柄が見えていると探しやすくなります。
メリット②:大きく開くので出し入れがしやすい
ファイルケースはパカっと大きく開くので、とても出し入れがしやすいんです。今ははぎれの枚数が少ないので、何種類か一緒に入れていますが、このくらいの量であれば、きれいに戻すのも簡単です。
メリット③:細かく分けて収納すると乱れにくい
あえて色別・柄別に細かく分けて収納することで、必要なケース以外は開ける必要がなくなり、全体が乱れにくくなりました。よく一緒に使う布をまとめて入れておくのもいいですね。
私は、布と一緒によく使う接着芯や綿もファイルケースに収納しています。綿はジッパーバッグなどに入れて空気を抜いた後、このケースに入れておけば、膨らまずにすっきり収納できますよ。
■ファイルボックスと組み合わせてさらに使いやすく
私がセリアで購入した和泉化成の「A4アクティブファイルケース」は「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド」にぴったり4つ収まるんです。ファイルボックスに入れておけば、倒れることもなくストレスフリー。また、ファイルボックスごとまとめて持ち運ぶこともでき、とても便利です。
はぎれを使って何かを作っているときは、正面からファイルケースが見えるようにファイルボックスを配置して、出し入れしやすく。
使わないときはファイルケースが見えないようにファイルボックスの向きを変えておけば、見た目もすっきり収納することができますよ。
この収納方法に変えてから、娘もよくはぎれを使って手芸を楽しむようになりました。はぎれも眠らせておくだけではもったいないですから、いつでも使えるようにしておきたいものですね。
裁縫グッズの収納についてはこちらの記事も参考に:
・裁縫上手から苦手な人まで!片づけのプロ14人の裁縫箱を見せてもらいました(前編)
・裁縫上手から苦手な人まで!片づけのプロ14人の裁縫箱を見せてもらいました(後編)
・なぜその入れ物? なにが入ってる? 裁縫セットを見直しました
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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