おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
年末年始はなにかと気ぜわしいことが多いですが、クリスマスやお正月の飾りが華やかで、わくわくする時期でもあります。わが家も長年、特にクリスマスに重点を置いて飾って楽しんできました。
近年は、大人だけのふたり暮らしになり、大きなものは小さなものへ、出し入れが大変なものは簡単なものへと、暮らしに合わせて変化しています。
好きなものを選び、忙しい時期にも出し入れ便利、毎年定番なので悩まない、わが家にはメリットいっぱいの「小さな飾りつけ」をご紹介します。
■小さくても存在感大、ガラスのクリスマスツリー
現在のわが家のクリスマスツリーは、ガラス製の小ぶりのものです。ガラス製品が好きなので、コンパクトながらも存在感を感じています。
高さ24cm、箱から出すのも飾るのもあっという間です。
以前は大きなクリスマスツリーを飾っていました。オーナメントは大きな収納ボックスに4箱分あり、飾るのもしまうのにも時間がかかるけれど、この時期ならではの楽しい作業でした。
とはいえ、暮らしは身軽にしていきたい。15年ほど使用してもまだまだ現役のツリーは、オーナメントとセットで必要としている方に譲り、使ってもらえることになりました。
■年末のバタバタ時期にも平気、毎年定番の小さな鏡餅
お正月の鏡餅も、高さ約7cmの小さなガラス製を選んでいます。
漆のお盆に載せ、万華鏡・コマ・お手玉など和の玩具を組み合わせる、毎年定番のスタイルをつくりました。飾ることも悩まずにすぐ終わります。
何かと忙しい年末に気がかりだった「鏡餅を用意しなくちゃ」がなくなって、毎年感じていた心の負担も軽くなったように思います。
■収納も小さく、出し入れも簡単
クリスマスが過ぎたらすぐにお正月。飾りが小さくなって便利なのは、なによりも出し入れが簡単で楽なこと。一つの箱にまとまっているので、クリスマスツリーをしまって、鏡餅を出すのに5分あれば充分なのです。
写真に囲んだ青い枠がクリスマス用品、黄色い枠がお正月用品です。
収納内でも場所をとらず、軽くて扱いやすいので、掃除も簡単にできています。
小さく楽しむクリスマスは、こちらも参考にしてくださいね:
・ツリーがなくても楽しめる! 家にあるもので作るクリスマスデコレーション
・夫婦ふたり暮らしのイベントグッズはミニサイズでも十分です
・見直しのチャンス到来! クリスマス用品は“自分たちの温度”で残したいモノを選ぼう
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむ、くらしづくり日記