メルカリ出品は売りやすい本だけ！手間も保管スペースも省いて楽ちんリサイクル

おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。

片づけで活用したいネットフリマ。「ただ捨てるのはもったいない!」と思うとき、とても便利ですよね。私も、長年メルカリを利用していますが、ここ数年、出品はほぼ本だけ。今日は、その理由とメリットをご紹介します。

■メルカリに本だけを出品する理由
■私が本以外を出品しなくなった理由
■大人のファッショングッズは、写真や売るタイミングが難しい
■値下げ交渉を楽しむか、ストレスと感じるか

■メルカリに本だけを出品する理由

私が本だけの出品にした理由は、何といっても売りやすいから。

基本的に、本をボロボロになるまで読むことは少なく、数回読んだだけで状態が良いので、売りやすいんです。出品時に状態を丁寧に説明することは大切ですが、基本的には古本に抵抗ない人が買うので、経験上トラブルになったことはありません。

そして、本は梱包と発送がしやすく、送料も安くあがります。メルカリは手軽で便利なのですが、他のネットフリマに比べて、価格が安くなる傾向があり、送料や梱包が安いのは重要ポイントです。

本であれば、売れるまでの保管スペースも小さくて済みます。なかなか売れにくいものや大きなものを、売れるまで（または出品するまで）保管するのは、スペースに悩みませんか？本だけなら、ストレス少なく出品できると感じています。

■私が本以外を出品しなくなった理由

メルカリを使い始めて約9年。最初はベビーグッズをよく売りました。ベビー服、おもちゃ、絵本など。子どもが2〜3歳頃までは、売れるのがうれしくて、売れるとすぐに、夜中でも向かいのコンビニに発送しに行きました(笑)

よく売れましたが、思い起こせば、この時期、私はライフオーガナイザーになる前で、片づけにかなり悩んでいました。納戸代わりの部屋には、文字どおり、売るほどモノがあふれ、常にメルカリ出品したモノがダンボール箱2〜3個分山積み。その一方で、次々と子どもの新しいモノを買ったりもらったりで、片づかない状態に。「使えなければ、メルカリに出せばいいわ！」と、今思えば本末顛倒な状態でした。

その後、ライフオーガナイザーとなり、子どもの成長とともに、おもちゃや服を減らすことに成功。おもちゃはボロボロになるまで使うか、状態が良いモノは保育園へ寄付。就学後は、制服があるため私服がかなり減り、出品しなくなりました。たまに出品しても、手間のわりになかなか売れないし、あまり儲けが出ないと感じるようになり、メルカリ出品はやめました。

写真や出品時間に工夫をすれば、売れたかもしれないのですが、そこまでの時間や手間をかけられないので、あきらめました。

■大人のファッショングッズは、写真や売るタイミングが難しい

以前は、自分の服やバッグなども出品しましたが、買ったら着たおす、使いたおすほうなので、着なくなる頃には、傷んでいるか、デザインが旬をすぎ、出品には不向きでした。

さらに、洋服は写真が難しくて、わかりやすい人気ブランドなどでないと、私の場合はなかなか売れなかったんです。それでも、商品の状態やサイズ感などの質問に丁寧に回答し、売ることはできました。けれども、その対応の手間を考えると、私はリサイクルショップ持ち込みのほうがラク。だんだんメルカリには出品しなくなりました。

■値下げ交渉を楽しむか、ストレスと感じるか

洋服やバッグの場合、出品価格の半額など、私にとっては法外な(!?)値下げ交渉をしてくる人もいて、少々ストレスになることがありました。

けれども、本は、状態がわかりやすい写真を掲載し、簡潔に説明を加えたら、値下げ交渉されることが少ないです。もし交渉されても数十円、数百円程度。たとえ半額でも可愛いものです（笑）。赤字にならない程度なら対応したり、こちらの値下げリミットを提示したり、「本日中にご購入いただけるなら、ご希望の価格にします」など、自分に負担がない範囲で対応できるようになったので、本の出品が続いていると感じています。

次回後編では、私の楽ちん出品マイルールをご紹介します。