おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
かわいいお菓子の空き箱や空き容器、つい「何かに使えそう」ととっておきたくなります。また、よく使う商品の空き箱は、処分する機会(資源回収)が多いため、「もっと有効活用できないかな?」と思ってしまいます。
とはいえ、使わずにたまっていくのでは、本末転倒。そこで、空き箱や空き容器は、用途を決めて、しっかり使い倒しています。
■子どものおもちゃ収納は、味のりの容器が便利
粘土や、ビー玉、パズルなど、子どもの小さなおもちゃを収納するために、味のりが入っていた容器を使っています。おもちゃは、子どもの成長に応じて、よく遊ぶものも変わっていくため、その都度収納用品を買い替えるは大変。空き容器だと、気軽に交換することができます。中でも、味のりが入っていた容器は、口が大きいので、小さな子でも出し入れがしやすそうです。
缶よりも、フタの開け閉めもしやすいですし、何より中が見えるものが多い!ラベルさえ剥がしてしまえば、シンプルになるところもお気に入りポイントです。揃ったラベルを貼れば統一感もでます。
もともと処分する予定だった空き容器なら、落書きされてもドンと構えていられます(笑)。
■使い捨てのお弁当箱は、お菓子の箱でかわいらしく
子どもの部活や、学校行事などで、帰りに処分できるお弁当箱が必要になることがあります。けれども、「捨てるために買う」ということに、どうにも納得がいかない貧乏性です(汗)。そこで、お菓子などが入っていた箱を利用しています。
かわいくて手放しにくいだけに、お弁当箱として使うと、プレゼントみたい♪かわいらしさが生きる気がします。
■引き出しの仕切りは、定番商品の空き箱がラク
中に入れるものが流動的な引き出しや、中が汚れやすい引き出しの仕切りには、定番商品の空き箱を使っています。定番商品の空き箱なら、気がついた時にすぐ交換できるからです。また、最近は違う用途も兼ねています。
こちらは、キッチンの引き出し。牛乳パックとティッシュの箱を使っていますが、汚れてきたので交換することにしました。
あちこちに、シールやテープを貼りたがる娘の工作欲を、引き出しの中に注いでもらいました。
途中で力尽きたようで、カラフルなのは後ろの箱だけになりましたが、引き出しの中だと思うと、多少貼り方が汚くても、大らかな気持ちで見守っていられます(笑)。手軽に交換できる上に、束の間の静かな時間を得ることができました。
他にも、空き箱の活用や収納方法をご紹介しています :
・ 「なんとなく」から使えるモノだけへ。「空き箱」「空きカゴ」「空き缶」の増えすぎない持ち方
・ おもちゃの箱が捨てられない…。かさばる空き箱はデッドスペースの活用で無理なく保管
・増え続ける「空き箱、空き瓶、紙袋」をどんどん使おう!活用しやすい残し方と収納方法
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家