おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
スッキリとしたキッチンにも憧れながらも、ものが多めのわが家。しまえないものは、出しっぱなしにしています。
だだ、なんでもかんでも出しっぱなしでは、見た目にも煩雑になりますし、料理するときの効率も悪くなってしまいます。そのストッパーとなっているのが、出しっぱなしルール。振り返ってみると3つのルールがありました。
■ルール1:作業スペースは確保!料理効率を下げない
キッチンカウンターは、便利な場所なので、ついものを何気なく置いてしまいがち。なんでも置けると思った瞬間に、ものがものを呼んでしまい、あっという間に増えすぎてしまいます。
そこで、「出しっぱなしにしてもいい範囲はここだけ」とざっくりと決めて、溢れたタイミングで見直すようにしています。
とはいえ、2、3日で消費する食品や早めに食べたいものが増えたときには、範囲からはみ出ていても気にしません。目につく場所にあると家族が消費してくれるので、忘れずにすむんですよね。
■ルール2:よく使うものだけ!掃除の負担を最小限に
長く置きっ放しにしてしまうと、ものをどかして掃除をしなくてはいけないのが億劫に感じます。そこで、出しっぱなしにするものは、普段使うものだけに限定しています。目安は、最低でも1カ月に2回ほど使うこと。
使った後、洗って水を切っているときには、元の場所にはものがない状態で、掃除の手も伸びやすいんです。
出しっぱなしのものを置く場所には珪藻土のコースターを敷いて、定位置が分かりやすいようにしています。
珪藻土の上なら、多少濡れていてもそのまま置けて楽ちんです(ずれないように底にクッションゴムを貼っています)。もちろん、頻繁に使わないもので出しっぱなしにはしているものもありますが、掃除のたびに、たくさんのものを移動するのは大変なので、小さくて細かいものは置かないように気をつけています。
■ルール3:置くものの色数を絞れば見た目スッキリ!
カラフルな雰囲気も好きなのですが、今は子どものものがカラフルなので、キッチンはできるだけ色を抑えて、「黒・シルバー・木」で揃えるようにしています。
といっても、ものによっては欲しい色がないことも……。たとえば、白い本体のヨーグルトメーカー。
2、3日に一度は使うので出しっぱなしにしたいところですが、目立ちすぎるので、使い終わったら近くの引き出しに収納しています。手間ではあるのですが、それよりも見た目を優先(笑)。さっと出し入れできるようにしているので、慣れてしまえば面倒さはそこまで感じなくなりました。
キッチンは家族もよく使う場所。それぞれがいろいろなものを置いていきますが、その都度、目くじらを立てたくはありません。ルールはあくまで目安。なにより、キッチンにものが溢れてきたときには、自分への戒めにもなっているんですよね(笑)。
出しっぱなしのものをスッキリと見せるアイデアはこちら:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある