おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
わが家の子どもたち(小5・小2)はアレルギー体質で、毎日薬を飲んでいます。処方される薬が多いうえ、服用のタイミングもバラバラなので、薬の管理にはいつも頭を悩ませてきました。
そこで、薬を分散して収納し、わかりやすくラベリングしたら、飲み忘れや塗り間違いをだいぶ減らすことができました。
目次
■使う場所ごとに収納したら、手に取りやすく管理もラクに
これまで子どもたちの薬は、飲み薬も外用薬も1つのボックスにまとめて収納していました。ところが、薬の種類が増えてくると、「いつ誰が服用する薬なのか?」覚えきれなくなってしまったんです。うっかり飲み忘れたり、用量を間違えては大変なので、薬を使う場所ごとに分けて収納し、数種類ずつ管理することにしました。
①起床時・就寝前の薬
起床後に水なしで飲む薬や、就寝前に使う点鼻薬などは、子どもたちと寝ている子ども部屋へ。薬の収納に使っているのは、「IKEA」の「スンネルスタ 小物入れ」。「無印良品」の「壁に付けられる家具長押」にかけておき、布団の中からでもすぐ手に取れるようにしました。
②洗顔後に使う外用薬
洗顔後の流れで薬が塗れるよう、洗顔フォームを置いている棚にまとめて収納。チューブ軟膏は、「セリア」の「薬味チューブケース シングル 3P」で棚のふちにひっかけ、容器入りの軟膏は、超強力マグネットを使い、棚にペタッと貼りつけられるようにしています。
③食後に服用する薬
飲み忘れたくない飲み薬は、あえてダイニングテーブルの上に出しっぱなしに。すぐ手に取れるよう、ふだんは蓋も開けっぱなしのことが多いです。
④頓服薬など
頓服薬などふだん飲まない薬は、別保管することにしました。薬の説明書などもこちらで一緒に保管しています。
まとめて収納していた薬を、それぞれ使う場所の近くに分けて収納したことで、必要な薬が手にとりやすくなり、うっかり忘れもだいぶ減ってきました。
■ひと目でわかるラベリングでうっかり間違いを防ぐ
薬も症状によって処方が変わりますし、同じ成分の薬でもパッケージが変わることがよくあります。薬が変わると、慣れるまではどうしても間違えやすいので、用量や使い方がひと目でわかるようラベルを貼ることにしました。
いちばん間違いやすいのが外用薬。チューブ軟膏は見た目が似ていて間違えやすいので、使う順番と注意事項を書いたラベルを貼りました。薬を番号順に並べておけば、使うときもスムーズです。
飲み薬も薬によって用量がバラバラなので、1日に飲む回数を書いたラベルを貼っています。2人分まとめて収納しているので、飲み間違いを防ぐため、人別にラベルの色も変えました。
ラベルを貼る手間はかかりますが、処方が変わるたびに覚えるほうが大変なので、このひと手間だけは惜しまないようにしています。
■通院前の「残薬チェック」で薬の溜め込みを防止
長期間飲み続けている薬は、うっかり飲み忘れたり、薬が無くなる前に受診したりすると、少しずつ余ってしまいますよね。余分な薬が残っていると、管理が複雑になりますし、飲み間違える危険性もあるので、通院前には必ず残量をチェックするようにしています。
診察時に余っている薬の量を伝えると、処方量を調整してもらえるので、無駄に薬を溜め込むこともなく、管理がとてもしやすくなりました。
使う場所の近くにわかりやすく収納することで、最近は子どもたちも忘れずに薬が飲めるようになってきました。毎日何度も薬を塗ったり飲ませたりするのは大変ですが、これからもうっかり忘れないようサポートしていきたいと思います。
処方薬の収納方法はこちらの記事も参考に:
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・忘れちゃいけない処方薬VS忘れっぽい私 使いやすくて見た目もいい収納法は?
・処方された皮膚薬の塗り忘れを防ぎたい!セリアアイテム400円で解決できたズボラ向け収納
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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