おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。
アイロンがけの道具は、どこに収納していますか? 私は、以前は物入れの棚にきっちりと収納していました。アイロン本体は重く、落とせば破損だけでなくケガにもつながるため、安全な場所を選んでいたからです。
そのため作業を始める前には、アイロン本体・アイロン台・ハンガーや洋服も、それぞれ別の場所から集めて回っていました。この準備が面倒で、とりかかりが遅くなっていました。
そこで、これらの道具を「ニトリ」の「スチールワゴン・トロリ・ホワイト」に収納してみました。
すると、準備のハードルが下がり、今では、週末になると家族が自分のペースでアイロンがけを終わらせてくれます。
アイロンがけがラクになった4つの理由をご紹介します。
■ラクになった理由①作業場まで簡単に移動できる
アイロンがけは、立ったまま作業のできる広い寝室でしています。道具を乗せたワゴンは、クローゼットから寝室へ6mを7秒ほどで移動。ワゴンにはアイロンを含めた道具をすべて収納しているので押して運ぶだけの手軽さです。
アイロンの本体も、ワゴンの深さ8.5㎝の棚に安全に収納できました。そのため、ワゴンとアイロン台の移動設置は、両方とも合わせて1分ほどで完了です。
■ラクになった理由②一時置きしやすい形の棚がある
だいたいの作業量を観察すると、1週間分で男性用Yシャツ5枚・Tシャツ2枚・スラックス3枚・女性用ブラウスかTシャツが3枚〜6枚・ランチクロス5枚程度になりました。
これらの洋服は、ワゴンの棚に、軽く畳んで積み重ねておきます。ハンガーも、家族それぞれが服を着るたびにワゴンへ。
1週間分の洋服とハンガーは、2段の棚に積み重ねて“一時置きする”形です。おかげで、アイロンがけをすぐに始められるようになりました。
■ラクになった理由③上段がそのまま作業台になる
私が使っているワゴンは、3段の棚が深さのあるケース状になっており、アイロン本体・アイロン用スプレー・給水コップなど、こまごました道具を収納しやすいです。
さらに、腰高の位置に上段があるので、ワイヤレスアイロンを充電するときに、ラクにセット台へ戻すことができます。アイロン本体を乗せたまま電源がとれることも利点になりました。
収納ケースがそのまま作業台になることが、かなりの手間を省くと感じました。
■ラクになった理由④扉前のデットスペースに置ける
ウォークインクローゼット内にある物入れの前は、扉の開け閉めのため“デットスペース”になっていました。物入れは行事に使用する道具を収納しているので、開けても月1回程度。そこで、簡単に移動できるワゴンの定位置にすることに。
たまに物入れを使うときも、開け閉めのたびに移動できるワゴンの便利さは大きいと感じています。
とりかかりのハードルが低いと、家事へのモチベーションが下がらないことを実感しています。むしろ、アイロンがけの1時間を上手く使って、VOICYやオーディブルなど耳活を楽しむタイミングになっています。
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ライフオーガナイザー 浦田友惠
ブログ : COMFORT HOME 家を片づけて自分らしく暮らしたい人へ