おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
転勤族で二拠点生活中のわが家。当初、長期不在時の水やりを親族にお願いしていましたが、水やりは大変で追いつかないこともあって、夏場に鉢植えの多くを枯らしてしまいました。
そこで、「水やり」の手間と不安を解消するためシステム化することに。それから3年以上経ちましたが、植物は以前よりぐんぐんと育ち、「もっと早くに導入すればよかった!」と悔やむほど暮らしがラクになりました!時短と節水に繋がったコツを紹介します。
目次
■「自動水やり機」を導入して毎日の水やりから解放される
わが家は、「タカギ」の「 水やりスターターキットタイマー付き(家庭菜園用)」を導入しました。乾電池式なので、水栓があれば、電源が取れない場所でも簡単に設置ができました。
本体を水栓金具に取り付け、30cm感覚で点滴穴が設けられたチューブを水やりが必要な場所に這わせます。水やりのタイミングをタイマー設定したら、効率的な水やりができるようになりました。タイマーの設定は、シチュエーションに合わせていろいろな組み合わせが可能です。
「タカギ」の「点滴水やり」は、土に少しずつ水が浸透していくため、毛細根が伸びて植物がよく育ちます!
水やり機の導入で、手動の水やりをしなくて済み、時間を生み出せました。
■「雨センサー」はムダな水やりを防いで節水してくれる
梅雨時など、雨がつづく日は水やりしなくていいですよね。そんな日のために、「タカギ」の「雨センサー」も同時に取り付けしました。
雨を検知すると、タイマーの水やり予約を自動的にキャンセルしてくれます。手動で停止しなくてもいいため、留守中もムダな水やりをしなくて済み、節水に繋がりました。
■節水の効果:「自動水やり機」で水道代が高くなることはない
雨天が多いかにもよりますが、水やり機を設置以降、不在時の水道使用量は、平均して約1㎥です。ほぼ基本料金くらいで、庭木全体の水やりができています。
効率のいい「点滴水やり」が大きな節水になっていると感じます。また、設備導入後は、長期不在でも枯れた植物はありません。昨年は、水不足で何年も蕾がつかなかった「ナニワイバラ」の花が咲きました!
■注意点:「自動水やり機」が正常に動作するために大切なこと
1日2回の水やりの場合、電池寿命の目安は1年。メーカーは1カ月に1度の電池確認を推奨しています。気温など環境下で電池消耗が違うため、私は液晶パネルの残量をひとつの目安に、定期的に早めの電池交換をしています。
また、1度だけ野良猫にチューブをかじられ、噴水のように水漏れしたことがありました。幸い近隣の方がすぐに止めてくださり、大事には至りませんでしたが、不在時に万が一のことがあるかもしれないということ。
日頃のご近所付き合いや、故障時のアフターサービスが充実しているメーカーを選ぶということも大切だと思います。
これからも大変なところはシステム化を取り入れながら、ラクして二拠点生活と庭のある暮らしを楽しみたいです。
水やりに関するアイデアはこちらにも:
・観葉植物の水やりタイミングが誰でもわかる!「SUSTEE(サスティー)」の活用法
・【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?
・「あとでやろう」から脱するには? 観葉植物のお世話をこまめにできるようになる収納法
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:MARUTE