おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
キッチンに当たり前のようにある、軽くて便利な「プラスチック保存容器」。プラスチック保存容器が、引き出しひとつ分くらい収納スペースをとっていることや、油汚れの落ちにくさ、におい移りも気になっていました。
さらに、海の近くに住むようになり、海辺に漂着するプラスチックの多さにびっくり!プラスチックは自然に分解されないため、やがて食物連鎖を通じて貝や魚などの体内に蓄積。それを食べる私たちも決して無関係ではないと、ひしひしと感じます。
「もう、プラスチックの保存容器をやめたい!」と思い、代わりに使ってみたら家事がラクになった保存方法を3つご紹介します。
■油でベタつくカレーは「アイラップ」で使い捨て
プラスチック保存容器でいちばん厄介なのは、油汚れ。油分の多いカレーなどは、レンジで温める際に容器が変形しやすかったり、洗剤をたくさん使わないと油分が落ちにくくて洗浄が面倒でした。
そこで、「岩谷マテリアル」の「アイラップ」で保存するように。
冷蔵・冷凍も可能で、湯煎またはレンジでの温め直しをすればOK。お皿に移したあとのアイラップはそのまま使い捨てにします。保存容器の洗浄をしなくていいし、着色やにおい移りの心配もなくなりました!
1人前ずつアイラップで保存しておけば、いざというときの保存食として防災にも役立つんですよ。
ほかにも、マチが付いているため、カット野菜やきのこ類を冷凍するのにも便利!パラパラとほぐれやすく、保存容器に入れるよりも食べ忘れが減りました。キッチンも庫内も収納スペースがぐんと削減されたのもうれしいです。
■汁ものは「ほうろう容器」に保存。そのまま直火で温め直す
スープやおでんの残りなどに便利な、ちょっと大きめサイズのプラスチック保存容器。これが意外と収納スペースでかさばっていました。そこで、汁ものは「野田琺瑯」の「持ち手付ストッカー角型L シール蓋付」を小鍋代わりにして保存までするようにしました。
ほうろうは、直火OKなため、冷蔵庫から取り出したらそのままガスコンロで温め直しができます。におい移りもなく清潔に使え、保存容器以外にも使い回しが利くため、何かと出番が多く収納スペースがスッキリしました。
■残ったおかずは「ガラス容器」で全部見える化
ちょっとしたおかずの残りなどは、「iwaki」の「パック&レンジ クリア」に保存しています。
蓋までクリアで、冷蔵庫内でも中身がよく見えるため食べ忘れ防止につながっています。ガラスは、プラスチックと違って熱々のままお鍋から移すことができるし、におい移りもなく油汚れもするんと落ちるので衛生的。食卓にそのまま並べても美しいため、小鉢代わりにもなって便利です。
いまではプラスチック保存容器はなし!保存容器を3種類で分散して持つことでかなりスッキリしました。
キッチン収納もシンプルになり、開けるたびに美しく感じることも気に入っています。
「保存容器・ジッパー付き保存袋」の記事はこちらにも!:
・小さなキッチンで、かさばる「耐熱ガラス製保存容器」16個を愛用する3つの理由
・憧れの「野田琺瑯」がうまく使えない!「iwaki」パック&レンジへの買い替えと用途別の使い分け
・食品にしか使わないのはもったいない!ジッパー付き保存袋の収納アイデア10選(片づけ収納ドットコムまとめ)
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:marute