おはようございます。
ライフオーガナイザーの田宮絵理です。
わが家では子どもが学校から大量のプリントを持ち帰るため、以前は保管に困っていました。そんなときに、片づけ収納ドットコムの記事で IKEA の「レッナールト」を知り、真似してみることに。
きっかけとなったライター日名由香さんの記事:
>>>簡単ラクに書類が分けられる! IKEA の「レッナールト引き出しユニット」をおすすめする理由
娘が自分でプリントを管理できるようになったルールと、使ってみてわかった注意点をお伝えします。
■1週間に50枚以上!大量のプリントを保管したい
わが家の小学校1年生の次女は、入学当初から1週間に50枚以上のプリントを学校やくもんから持ち帰ってきます。子ども自身が「がんばったから、しばらく残しておきたい」と望んでいるし、プリントの量を見える化することで本人のモチベーションも上がるため、保管することにしました。
とはいえ、1カ月で200枚以上にもなるため、保管に困っていました。
■残量を把握し「残す」と「捨てる」は子どもが決める
そんなときに知ったIKEAの「レッナールト」。中身が見えて手軽にプリントが入れられることが購入の決め手になりました。
学校のプリントは「勉強用」と「勉強以外」に分けて収納。残りの1段には、くもんのプリントを収納しています。引き出しを開けることなくプリントを入れられるため、子どもでも簡単に収納できます。
また、毎日増えていくので、捨て時を決めるルールを作ることにしました。引き出しがいっぱいになったらゴミ袋を用意し、子ども自身が【残す】と【捨てる】に分けるルールにしています。
子どもが手放すか迷っているときには、「新しいプリントと前のプリント、どっちを残したい?」と、声がけをするだけで、最終的な判断は本人に任せています。
■使う前に注意が必要だった、後悔ポイント 3 つ
便利になった反面、使う前に知っておけばよかった点もありました。
軽くて動かしやすいのですが、ビスがむき出しになっているため、フローリングや隣に置いていた家具に傷がついてしまいました。事前にフェルトシールを貼るなどの対策が必要でした。いまは保護シールを貼り、新たな傷がつかないようにしています。
また、リビングに置いたものの、インテリアと合わずに浮いてしまうことも気になっています。目につきやすい場所に置くと白色が目立ってしまい、空間に馴染まないため、今後は置く場所を再検討する必要がありそうです。
さらに、レッナールトの上部がちょうどいい高さであることから、つい物を置いてしまい、ごちゃつきやすいです。無意識にものを置かない工夫が必要だと感じています。
床や家具を傷つけてしまったことは残念でしたが、子どもが自分で考えて手放すことができるようになったので、とても満足しています。これからも片づけや収納を通じて、モノの選び方を身につけて欲しいと思います。
「プリントの保管」に関する記事はこちらにも:
・くもんプリントは捨てない派!子どもが自分で管理できるリビング学習のかんたん収納法
・【リビング学習】散らかる子どものプリントは、みんなにわかるボックス収納で解決!
・小学生4人のプリント整理。どんなプリントを保管する?いつ処分する?はこんなに違う
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ライフオーガナイザー 田宮 絵理
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