おはようございます。
ライフオーガナイザーの藤本恭子です。
最近は少しずつ自動調理器を使っている人も増えてきました。わが家も以前からずっと気になっていた、スープメーカーを思いきって購入することに。実際に使用してみて感じた使い心地をご紹介します。
■スープメーカーとは?スープ以外にも調理可能なタイプも
スープメーカーとは、材料を入れるだけでスープを自動調理してくれるポット型の調理家電です。加熱機能とミキサー機能を備えていて、煮込み、かくはんまでを自動で行います。火を使わないため安全で、調理時間は30分程度と短く、時短にも繋がります。
わが家が購入したのは、「レコルト 自動調理ポット/ ナチュラルブラック RSY-2(BK) 」。価格が1万円越えですが、美味しいポタージュスープがほったらかしで完成すると聞いて、欲しくなりました。健康によい豆乳やスムージーなどが作れることも魅力でした。
色はクリームホワイトとナチュラルブラックの2色。出しっぱなしにしたかったので、わが家のキッチンに合うブラックを選びました。
直径が約12cmとスリムで、わが家の狭いキッチンでもクリア。置き場所を決めてから購入に踏み切りました。
■実際に使ってみて感じたスープメーカーのメリットは?
とにかく簡単!2~3cmの大きさに切った野菜と材料を入れてボタンを押すだけで、ポタージュスープがなめらかに完成して感動!小さく残った野菜なども無駄なく使え、野菜不足を解消できるようになったのもメリットです。
30分程度のほったらかし調理で、時間が有効に使えるうえ、鍋やボールの洗いものが減って、後片づけも格段にラクになりました。
ポットの容量は最大600mlで、1回で2人から4人分のスープがつくれます。
■使ってみて感じた少し気になるデメリット
毎回のお手入れは少し手間がかかる
電化製品なので、外側に水をかけることはNG。また、底にある4枚刃は取り外しができないため、刃の下側は付属の専用ブラシを使って洗います。本体洗浄にはクリーンモードがついていますが、内側の汚れや、ふたのパッキンは、ブラシやスポンジでよく洗う必要があり、少し手間に感じる人がいるかもしれません。
本体ポットに食材の匂いが付着しやすい
調理したあとの容器には食材の匂いが残りやすい気がしました。「お粥モード」でキーマカレーが簡単にできるのは感動ものですが、特にスパイスなどの匂い移りは気になります。そんなときは、下ごしらえだけをポットにまかせ、鍋に食材を移してからスパイスを加えて仕上げるなど工夫をしています。
ブレンダーの音が大きめ
当然ながら攪拌するときは運転音が大きめです。赤ちゃんがいる場合や、早朝などは気になるかもしれません。
連続使用ができない
スムージー以外は、使ったら1時間以上時間を空けないと作動しません。2回めを続けて作ることができないので要注意です。
メリットとデメリットは両方ありますが、総合的に考えて、わが家では購入は大正解!年齢とともにハンドブレンダーが重く感じていましたが、この自動調理ポットはわが家にはなくてはならないアイテムになっています。
手入れの手間はありますが、自動で一品調理でき、毎日の夕飯の準備にも気持ちの余裕ができました。
料理の効率化についてはこちらの記事にも:
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ライフオーガナイザー 藤本恭子
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