気持ちよく引っ越すために「あったらよかった!」と感じた3つのモノとは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの長谷部敦子です。

先月、神戸から金沢へ引っ越したわが家。事前にインターネットで情報収集をし、引っ越し当日の持ちものについても「抜かりなし!」と思っていました。ところが、実際には「あぁ、○○があれば・・・」と思うことがいくつも出てきました。そんな引っ越し当日に「あったらよかった!」と感じた3つのモノをご紹介します。

■旧居で必要なものは案外忘れがちなので要注意!

引っ越し当日の持ちものは
・貴重品
・退去後の宿泊先で使うもの
・新居ですぐに使いたいもの

を準備していました。

貴重品以外のものは旧居を出たあとに必要なものばかりに意識がいっていました。宿泊先でも新居でも何か必要になれば、多少の手間さえかければ探したり、買いに行ったりすることもできますが、旧居の場合はそうはいきません。すべて段ボールの中に収まってしまっているか、すでに段ボールは運ばれて部屋は空っぽ。代用できるものもなければ、買いに行く時間もありません。

気持ちよく引っ越すために「あったらよかった!」と感じた3つのモノとは?

自分の意識とは逆に、引っ越し当日は旧居にいるときに「あったらよかった!」と感じるものがありました。

■「あったらよかった!」と感じた3つのものとは?

あったらよかったその1:簡易クーラーボックス
引っ越し業者さんへは心付けをお渡しするか悩みましたが、暑い時期だったので、ペットボトルの飲み物を作業途中と作業終了後にお渡ししました。ただ、こちらが買いに行けるタイミングと業者の方が休憩を取るタイミングとがずれてしまって、ぬるくなった状態でお渡しすることになってしまいました。
引っ越し作業が始まる前に飲み物を買っておいて、クーラーボックスに入れておけばよかったなーと思いました。

あったらよかったその2:付箋orミニカード
「管理人さんへ駐車場のカギを渡す際に一言添えたい」「ご挨拶ができなかった方へメッセージを残したい」など、引っ越し当日は“ありがとう”を伝えるために、「書きたい」と思うことが何度かありました。
当日は、ペンは持っていましたが、紙類がない! 結局、封筒や紙袋に直接メッセージを書き込むことになり、ちょっと悔いが残ることになってしまいました。

気持ちよく引っ越すために「あったらよかった!」と感じた3つのモノとは?

あったらよかったその3:古タオル
古いフェイスタオルを八つ切りにしたものを15枚以上用意していましたが、家具の撤去後にもう一度拭き掃除がしたくなり、結局全部使ってしまいました。引っ越し業者さんからも家具の搬出の際に裏側についたほこりを取るためのぞうきんを求められたり、冷蔵庫や洗濯機を移動する際に出た水を拭き取ったり、手拭き用として使ったり……と、案外そのままのサイズの古タオルを使うことも多く、足りなくなるのでは?とヒヤヒヤしました。

■次の引っ越しは「抜かりなし!」にするための備忘録

わが家の場合、2~3年後には神戸に戻るため、また引っ越しがあります。そのときこそ「抜かりなし!」と思えるように、今回の引っ越しで感じたことはスマホのメモに記録しました。

引っ越し当日の持ちものについても
・簡易クーラーボックス(ペットボトルが6本入るサイズ)、冷却剤
・ペン、メッセージカード、マスキングテープ
・古いフェイスタオル 通常サイズ6枚、八つ切りサイズ20枚
とメモ。

気持ちよく引っ越すために「あったらよかった!」と感じた3つのモノとは?

引っ越しは新居のことを考える時間が圧倒的に多くなりますが、気持ちよく旧居を去ることも引っ越しの満足度を高めるために必要なことだと実感しました。

近々引っ越しがある方は、ぜひ、旧居での最後の時間をイメージして、引っ越し当日に必要なものを準備してみてくださいね。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 長谷部敦子

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