おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
「段ボールや新聞、古紙を束ねるのが、楽しくなってきました」と話すのは、岡山のライフオーガナイザーの服部友美子さん。今日は、面倒な梱包作業を簡単にしてくれる100均アイテムのご紹介です。
(9月26日追記。資源ごみの回収方法は地域によって異なります。詳しくはお住まいの自治体にご確認くださいね)
■100均で即買いしたハンディラップとは?
ネットで買い物したときや、お店ではよく目にするようになった「ハンディラップ」。今では、家庭でも気軽に使えるアイテムとして人気商品なのだそう。服部さんも、家の近くの100均で見つけたときは「いいもの発見!」と、即買いしたのだとか。
「ハンディラップ」は、簡単に言うと、食品用のラップのような梱包用フィルム。フィルムが重なると静電気でくっつくようになっています。ぐるぐる巻きつけて、そのまま引っ張ってちぎるだけで、梱包できるのです。
■ぐるぐる巻くだけなのに、梱包力はバツグン
「紐かけが得意でない夫も、これなら頼めばやってくれます」と服部さん。必要な長さの紐を切って、押さえながらくくる作業は、結構な手間と力がかかります。運んでる途中に紐がゆるみ外れた経験がある私にとっても、嬉しい情報。さっそく私も買ってみたのですが、最初に、フィルムを引っ張りながら巻く要領さえ教えれば小学生1人でもできるくらいの手軽さです。
「ぐるぐる巻くだけだから、気分もラク。まとめる気持ちがおっくうではなくなりました」と話す服部さん。溜まっていた段ボールもまとめて、気分もスッキリ。段ボールも立つくらい、しっかりと梱包できます。
「こんなに簡単!」楽しくなって、新聞だってまとめちゃいます。
億劫な作業が簡単になると、後まわしがちな梱包作業も早くとりかかることができそうですね。
■溜まったらすぐに束ねることができる場所へ収納
ハンディラップの置き場所は、溜まりがちな段ボールをすぐに束ねることができるように、段ボール置き場のそばにつくりました。
玄関から近い場所にある電気温水器横の隙間を段ボール置き場にしている服部さん。電気温水器にマグネットボックスをとりつけ、そこにハンディラップを収納しています。
ネットで通販したものなど家族それぞれが玄関で荷物を開けて、段ボールは各自がこの隙間に突っ込むシステム。溜まっているのを目にしたら、すぐに束ねることができるようになったそう。使う場所のそばに収納することも大切なことですね。
ハンディラップは業務用と思っていた私。まさか100均で買えるとは(笑)。さっそく購入したわが家でも、高校生の子どもたちが、束ねるのが苦手で置きっ放しにしていた古い教科書や本を、「簡単、面白い」と束ねていました。私も、ネットオークションを使ったときの配送や、引っ越し作業の簡単な梱包、粗大ゴミを出すときの梱包などなど、まだ買って数日ですが、早くもわが家の必需品となりそうです。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 服部友美子
編集:秋山陽子