おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
2月も半ば、小学校入学に向けての準備は、できれば早めにしておきたいものですね。とはいえ、実際にその時になってみないと分からないことが多いのも確か。
小学生になって増えるものといえば、真っ先に思いつくのがランドセルと教科書。入学前に、しっかり定位置も決めたし準備万端! と思ったのもつかの間、わが家では、入学後に「紙類があふれて困った!」が起こりました。
■入学後にわかった、プリントやお手紙の多さ!
入学して分かったことは、保育園時代と違って、宿題で持ち帰るプリントや、終わったプリント、学校からのお手紙の多いこと。
お手紙には、急な持ち物が書かれていることもあり、「溜めずに毎日確認しないと!」と思う反面、いつしか、教科書やノートにプリントやお手紙が紛れこみ、「これは終わったプリント? それとも明日持っていくもの? 一体どれが今必要なものなのか…」と困った状況に。
子どもだって、必要なプリントなのか終わったプリントなのかくらいは、わかっているのに、散乱するのはなぜだろう?と考えてみると、
終わったプリントを入れる場所がない
→ 置きやすいところに置く
→ 紙類があふれていく
ということに気がつきました。
「今使っているもの」だけなく、「用の済んだもの」の定位置こそが必要だったのです。
■紙類の流れをせき止めない “おわったプリント入れ”
そこで、子どもの教科書などを入れている場所のすぐ下に、終わったプリントや、お絵描きした紙、学校からの保管不要なお手紙など、用の済んだものを見たときにすぐに入れられる、 “おわったプリント入れ”を作りました。
大きくてフタがないので、当分の間は次から次へと入れることができ、これが効果てき面!紙類の流れをせき止めない“出口”を作ったことで、紙類があふれなくなりました。
箱がいっぱいになってきたら、下半分ほどを資源ごみを置いている場所へ移動させるだけなので、毎日何かをしないといけないということもなく、楽に続けることができます。
■すぐに処分しないから、見返したくなったときすぐ見つかる!
さらにもうひとつメリットが!
それは、学校からのお手紙もすぐに処分するのではなく、しばらくは“おわったプリント入れ”に保管されること。
「あの手紙なんて書いてあったっけ?」「このお手紙、置いておくほうがいいのかな?」と親が迷うときにも、必要になれば、ここさえ探せば必ず見つかります。おかげで、要不要を判断するスピードまでアップさせることができました。
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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