おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
料理はあまり好きではない!! 家事の中でも、洗い物は最も苦手!! ですが、子どもたちと一緒にキッチンに立ちたいという思いがあります。ですから、キッチンのモノ選びや収納方法は、苦手なことを軽減するのが第一優先。
苦手を軽減して、その分やりたいことに力を注げるようにしています。今回は、そんな私が実行しているまな板選びと収納方法について、ご紹介いたします。
■素材は「手入れが楽」なものを優先!
以前は、親せきの大工さんから、作ってくれた木のまな板を使っていました。
木のまな板って、何だか料理上手に見える気がして好きでした。ですが、すぐに洗って乾かすということができないので、気がつけばカビで黒ずんできて……。漂白や、除菌などの手入れの仕方も分からず、数枚駄目にしたところで木のまな板は廃止しました(遅いっ)。
次に試したのは、100円均一などでも手に入る薄いシート型のプラスチックまな板。安価で買い替えやすいので、手入れができない私には向いていると思いましたが、包丁があたったときのカチカチという音が、どうにも好きになれず断念。
今の白いプラスチックの抗菌まな板に落ち着きました。
汚れたら漂白スプレーでリセットできますし、「抗菌」というところが、手入れの苦手な私を安心させてくれます(笑)。とはいえ、その漂白などの手間も面倒に感じてしまうので、牛乳パックを併用。まな板に色がつくものや、肉・魚を切る時は牛乳パックを敷いて、まな板が汚れないようにしています。
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■収納は「出し入れが楽」にできるものを優先!
以前は、まな板はスタンドタイプのものに立てていました。ですが、水受けのトレーを洗うのが嫌で、気がつけばトレーがヌルヌルに……。調理スペースも広く使いたいので、スタンドが邪魔にも感じました。
そこで選んだのは、吊り戸棚に引っかけるタイプのまな板収納。まな板が乾燥しやすく、調理スペースの邪魔になりません。
何より、ちょっと手を伸ばせばとれるので、とても使いやすい。
合わせて、併用して使う牛乳パックもすぐ横の吊り戸棚に収納しています。
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■枚数は「子どもと一緒に調理が楽」な大小2枚ずつ
手入れが苦手なくせして、持っているまな板は大小2枚ずつ(大37×22×1cm、小27×16×1cm)。
ふだん使っているまな板は大小1枚ずつ。“〇〇を切るとき用”などのこだわりはまったくないのですが、子どもと一緒に調理するときに2枚ある方が分担しやすく、楽なのです。
また、結婚して10数年、まったく料理をしなかった主人ですが、ここ最近キッチンに立つようになってきました。
子どもがキッチンに立つということは、思わぬ効果を発揮してくれるのですね(笑)。
また、大小もう1セットは、子どものお友だちが遊びに来たとき用。よく子どものお友だちが遊びに来るのですが、お友だちも一緒にご飯を作ったりするため、分担が楽なように、もう1セット用意しているのです。洗ったり、焼いたりより、「切る」作業が断然人気です。
キッチンまわりのお手入れは苦手なことも多いですが、“楽”を優先して選んできたことで、やりたいこともできるようになりました。
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家